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喜劇とんかつ一代 (1963/)

[Comedy]
製作佐藤一郎 / 椎野英之
監督川島雄三
脚本柳沢類寿
原作八住利雄
撮影岡崎宏三
美術小野友滋
音楽松井八郎
出演森繁久彌 / 淡島千景 / 加東大介 / 木暮実千代 / フランキー堺 / 三木のり平 / 池内淳子 / 山茶花究 / 団令子 / 岡田真澄 / 水谷良重 / 横山道代
あらすじ とんかつ屋の主人森繁久彌はもともとレストラン「青龍軒」でコック長加東大介のもとでフランス料理の修行をしていたが、娘の淡島千景と駆け落ちし、下町に店を開いている。  主人の親友は"とある職業"で世界的に活躍している男山茶花究、その娘はクールでセクシーな団令子、その恋人はコック長の息子で家出中のフランキー堺、  主人が贔屓にする芸者水谷良重の住む隣には、ウソ発見器も開発した怪しい科学者三木のり平がクロレラの研究にいそしんでいる。  他にも謎のフランス人岡田真澄など楽しいキャラがいっぱい。 (さいもん)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5これは凄い。喜劇映画然としたベタなギャグと後期ルイス・ブニュエルばりのシュールなテイストがぶっきらぼうに同居しているのだから、戦慄を禁じ得ない。 [review] (太陽と戦慄)[投票(3)]
★5「嗚呼〜とんかつの〜油の滲んだ接吻をしようよ〜♪」けだし名曲である。上野御徒町界隈の名コック長にネイティブ加東大介がどハマリ。ストーリもいつになく解りやすく面白かった。 [review] (町田)[投票(2)]
★5これでもかこれでもかとバカバカしい。喜劇人たちが芸のぶつけ合いで火花を散らす東宝喜劇映画の傑作にして、のんきでしょーもない映画。 [review] (さいもん)[投票]
★4こんなにクールな団令子は初めて見た。しかも似合ってる!さらに色気もある!うおー![新文芸坐] (Yasu)[投票(2)]
★4笑うためのネタが隙間なく本筋にへばりついている。コロモが少しもはがれてないトンカツのように美しい映画。 [review] (そね)[投票(2)]
★4これも相当に面白い映画だ。矢張り、全ての構造物が全然普通じゃない。森繁久彌淡島千景が営むとんかつ屋は勿論だが、こゝだけでなく、 [review] (ゑぎ)[投票]
★4「とんかつが食えなくなったら死んでしまいたい〜♪」のフレーズが頭から離れません。そして、とんかつが無性に食べたくなってくる作品でした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3グルメと買収、化学実験、日仏交流、庶民賛歌が不思議に併存する高度成長喜劇。精養軒の実話ベースにつき当り障りのないドタバタに終始する。加東大介のプロ意識と池内淳子のおとぼけが見所か。 (寒山拾得)[投票]
★3「駅前」シリーズかと思うようなキャストだけど豪華だし、多彩な登場人物と手際良く描いてる。森繁久弥加東大介がハマリ役だし、三木のり平がやっぱり面白い。淡島千景もなまめかしい。['05.6.11京都みなみ会館] (直人)[投票]
★2有機結合しないグダグダのエピソードの連鎖が大して面白くもない東宝の弛緩コメディアンたちによって綴られる。語るに目一杯で川島的ニヒリズムは埋没し馴れ合いの腐敗感さえ漂う。唯一の清涼風は団令子。そのソリッドな色気だけはただ者じゃない。 (けにろん)[投票]
Ratings
5点3人***
4点6人******
3点6人******
2点1人*
1点0人
16人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
私が本当に大好きな映画主題歌セレクション (町田)[投票(3)]戦後日本社会 (さいもん)[投票(2)]
どうして5点にしなかったんだ (そね)[投票]
Links
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