★2 | 有機結合しないグダグダのエピソードの連鎖が大して面白くもない東宝の弛緩コメディアンたちによって綴られる。語るに目一杯で川島的ニヒリズムは埋没し馴れ合いの腐敗感さえ漂う。唯一の清涼風は団令子。そのソリッドな色気だけはただ者じゃない。 (けにろん) | [投票] |
★4 | これも相当に面白い映画だ。矢張り、全ての構造物が全然普通じゃない。森繁久彌と淡島千景が営むとんかつ屋は勿論だが、こゝだけでなく、 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 「とんかつが食えなくなったら死んでしまいたい〜♪」のフレーズが頭から離れません。そして、とんかつが無性に食べたくなってくる作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | グルメと買収、化学実験、日仏交流、庶民賛歌が不思議に併存する高度成長喜劇。精養軒の実話ベースにつき当り障りのないドタバタに終始する。加東大介のプロ意識と池内淳子のおとぼけが見所か。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 「駅前」シリーズかと思うようなキャストだけど豪華だし、多彩な登場人物と手際良く描いてる。森繁久弥、加東大介がハマリ役だし、三木のり平がやっぱり面白い。淡島千景もなまめかしい。['05.6.11京都みなみ会館] (直人) | [投票] |
★5 | これは凄い。喜劇映画然としたベタなギャグと後期ルイス・ブニュエルばりのシュールなテイストがぶっきらぼうに同居しているのだから、戦慄を禁じ得ない。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(3)] |
★4 | こんなにクールな団令子は初めて見た。しかも似合ってる!さらに色気もある!うおー![新文芸坐] (Yasu) | [投票(2)] |
★5 | 「嗚呼〜とんかつの〜油の滲んだ接吻をしようよ〜♪」けだし名曲である。上野御徒町界隈の名コック長にネイティブ加東大介がどハマリ。ストーリもいつになく解りやすく面白かった。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★5 | これでもかこれでもかとバカバカしい。喜劇人たちが芸のぶつけ合いで火花を散らす東宝喜劇映画の傑作にして、のんきでしょーもない映画。
[review] (さいもん) | [投票] |
★4 | 笑うためのネタが隙間なく本筋にへばりついている。コロモが少しもはがれてないトンカツのように美しい映画。 [review] (そね) | [投票(2)] |