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眠狂四郎人肌蜘蛛 (1968/)

監督安田公義
脚本星川清司
原作柴田錬三郎
撮影武田千吉郎
美術下石坂成典
音楽渡辺宙明
出演市川雷蔵 / 緑魔子 / 川津祐介 / 三条魔子 / 渡辺文雄 / 寺田農 / 五味龍太郎 / 岸輝子 / 三木本賀代 / 小林直美 / 松枝錦治
あらすじ十余年ぶりの母の墓参に、甲府の村に立ち寄った眠狂四郎(市川雷蔵)。その村では将軍の妾腹から生まれた双子の土門兄妹が移り住み、村人は彼らの住居を「鬼館」として恐れていた。妹・紫(緑魔子)は村の男達を性の奴隷として弄んで惨殺し、妹に異常な執着を示す兄・家武(川津祐介)も面白半分に人間狩りを行うといった暴虐の限りを尽していた。他人の不幸には無関心の狂四郎だったが、自分と同じ暗い出生を持つ若者・薬師寺兵吾(寺田農)が「鬼館」に召集されることを知った時、怒りの円月殺法を炸裂させる・・・。(大映/80分) [more] (AONI)[投票]
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全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4近親愛に人間狩り、なんでもござれの猟奇ぶり。シリーズ屈指の「化け物」兄妹川津祐介緑魔子を迎え、狂四郎がいつになくキレまくるが、不幸な境遇の者への優しさだけは変わらない。 [review] (AONI)[投票(1)]
★4この作品はカルト映画として有名らしいが、確かに今(2011年)観ても“高い猟奇性”がある。しかし、その猟奇をぶった切るような狂四郎の“虚無”の冷たい圧倒的な存在感がはっと自分を我に返させてくれる。 (KEI)[投票]
★4星川清司が渾身の意地悪さで描く王道から忘れ去られた者の狂気を川津祐介緑魔子が好演。緑の負のパッションVS.狂四郎の無情対決の凄まじいこと。お馴染の次から次ぎへの色仕掛け攻勢も、わかっちゃいるけど楽しい。渡辺文雄もいかにもな適役。 (ぽんしゅう)[投票]
★4市川雷蔵の非人情ぶりも見事なら、対する緑魔子の人間離れした毒婦ぶりにも痺れる。外道揃いの世の中を、誰にも憚らずに己を貫き通す、豪華絢爛たる非人情の徒。こういうグロテスク・ビューティーな世界観には憧れますなァ…実は眠狂四郎は初見なんですけど(汗)。 (水那岐)[投票]
★3これはシリーズ中でも異彩を放つ変態映画だ。『吹けば飛ぶよな男だが』と同年の緑魔子が紫姫という色情狂、サディスティックな変態姫を演じ映画を支える。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3音楽からしてマカロニな味付け。緑魔子は希代の悪女になりえた造型だが、惜しむらくは画面に三隅研次ほどの緊張感が漂っていないこと。 (赤い戦車)[投票]
★3とうとう遠慮なくビーチク出すようになったか。 (黒魔羅)[投票]
★3マカロニ風味が強く、またエロの安っぽさもシリーズ最強でありまして、居心地の悪さを感じないでもなかったのです。 (ハム)[投票]
Ratings
5点0人
4点8人********
3点13人*************
2点1人*
1点0人
22人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
大映のシリーズ ()[投票(3)]
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