★5 | 極限まで美しいモノクロ映画。圧倒的な閉鎖空間が実に甘美。萩尾望都がマンガ化したが、映画に忠実で変に感心した。 (風間☆YUI) | [投票(2)] |
★5 | 本作も随分と昔(日本初公開時だろうか)に、スクリーンで見ていたのだが、その際は、あまり面白いとは思わなかった、というかピンと来なかった。今回見直してみると、いや、凄い傑作でした。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | 無意識に守るべき領域の存在を知った時から、人は誰でも臆病になる筈。嘘がばれないように嘘をつき、その嘘がまたばれないよう更に嘘を重ねる。そうやって、自分をどんどん追い込んでいく。誰かに教えられた訳ではない不思議な防衛本能が鋭く光る作品でした。 (かっきー) | [投票] |
★5 | メルヴィルの基本は大衆娯楽映画だと思うし、この映画もそういう視線で見ようよ。そして、コクトーとは別物として、子供たちを恐がることができる。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | 子供時代にやったことのある「お姫様ごっこ」。舞台は完璧。そして子供は残酷であると。 [review] (にくじゃが) | [投票(5)] |
★4 | 狭い金魚鉢の中で、泡をめぐって争っている金魚のようなふたり。だが、彼らは互いを求め合い、他者を近づけることを拒絶してやまない。そうしている間にも水のなかの酸素は薄まり、ふたりはともに窒息してゆく。 (水那岐) | [投票(3)] |
★4 | 唐突な場面転換の連続からなる性急な物語。無様で誇張だらけで時に滑稽で、全てが芝居がかっている。「子供の時間」が遠い昔となった今となっては、ただ手を拱いて見守るしかない。 [review] (くたー) | [投票(1)] |
★4 | ドカエのカメラでかなり救われてた、とは思いますが、、、、。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | ジャン・コクトーの詩を理解するには、後どれ位人生経験を積めばいいのだろう?? シュールレアリズム史の教科書。 (peaceful*evening) | [投票] |
★4 | かくも恐ろしく、しかし美しい映画。白黒画面が逆に想像力をかきたててくれる。森のシーンは格別。TPの赤い部屋はここにあったのか。 (カフカのすあま) | [投票] |
★4 | 姉弟癒着の壊れる時 (U) | [投票] |
★3 | 「芝居がかった」物語世界を構築するための手段とは云え、この大仰な音楽の使い方とナレーション過多はやはり好きになれない。エドゥアール・デルミットも適役か疑問だ。しかしこのアンリ・ドカエ撮影の独創性を認めないわけにはいかないし、「屏風」をはじめ空間演出にはメルヴィルの才気が窺える。 (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 同性愛、異性愛、姉弟愛の滅茶苦茶愛。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(1)] |
★3 | 二人だけで生きて来た世界で育まれる愛(愛欲ではない)はよく分かる。弟はパートナー。しかし彼は、やはり姉としてもみていた。私の周りを見ても姉弟というのは、そんなところが有る。他かき立てる音楽が作品に合っているとは思えない。撮影は、階段等の切れ味良し。 (KEI) | [投票] |
★3 | まさしく「恐るべき子供たち」の映画だ。…トホ。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 邦題「美しき子供達」でも可。こういう隠微世界を理解するのは、我々大和民族が最も得意とするところだ。 (りかちゅ) | [投票] |
★3 | 原作のイメージが破壊されているような。それとも、フランス人にとっての「少年」はあんなおっさんなのか。 いっそのこと「大股びらき」を映画化して欲しかった…。 (tredair) | [投票] |