★5 | 真に感動的なフィルム。Iggy & The Stoogesの“Search & Destry”が鳴り響く戦闘シーン及び廃ホテルとその前後のシークェンスにおける演出は我が目を疑うほどに圧倒的。エンド・タイトルバックの「全員集合」には涙が止まらない。 [review] (3819695) | [投票(6)] |
★5 | 油断もスキもあるけど、どこかおそろしく獰猛な映画。それにしても、ウィレム・デフォーとジェフ・ゴールドブラムがかわいい。(2011.9.2) [review] (HW) | [投票(3)] |
★5 | ウェス・アンダーソンの最も「個人的」な作品であり、それ故に2011年時点での最高傑作と評価していいだろう。「疑われた男」。血走った眼のズィスー(マーレイ)の拳銃が執念を貫くために火を吹く時、その顔がいくらトボけていようともその姿に監督が己を重ねていたとしても驚かない。そして、私はこの「照れまくる」男アンダーソンの「暴発」を最大限に支持する。「赤帽」のいかがわしさはかくして打ち砕かれる。
[review] (DSCH) | [投票(2)] |
★5 | 実に今日的な現実感に満ちた、かなしくもおかしい寓意なき寓話。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★4 | 「つくりもの」の力 [review] (バック・フィーバー) | [投票(3)] |
★4 | 薄氷の上を歩く様な、不信感を伴うポップネス。銃撃戦直前の(おそらく意図的な)色調の激変ははっきり言って「しょうもない」と思うし、撮り直すべき不可解なショットもいくつかある。ただ、終盤のヘリコプターのシーンには本当に圧倒された。 (Lostie) | [投票(2)] |
★4 | ウェス・アンダーソンも、近作の『犬ヶ島』や『グランド・ブダペスト・ホテル』や『ファンタスティック Mr.FOX』なんかになると、ジャック・タチのような完璧な世界の構築が目指されているように思えるのだが、この頃は、まだ緩々というかグダグダな作りで、そういう良さでもある。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 「普通の映画」であることのスバらしさ [review] (巴) | [投票(1)] |
★4 | それこそ全てが作り物めいた世界の中から次第に立ちあがってくる本物の「美」の匂い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ウィレム・デフォーのケナゲさに泣けた。 (バーンズ) | [投票] |
★4 | ほんわかムードで展開する海洋の衣装を着た脱力系余裕映画。
こういう映画は見るほうがどこまで心に余裕があるかで評価も決まりそう。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | そうユルくもなし。人間達の背後で悠然と泳ぐカラフルで不思議な生き物達に癒される。父恋しのオーウェン・ウィルソンも良し。 (jean) | [投票] |
★3 | なんか気の抜けた映画だな〜 おい。ビル・マーレイとオーウェン・ウィルソンののんびりコンビじゃしょうがないか。湯舟に浸かりながら観たい。 ウィレム・デフォーの他作にない味が面白い。 (スパルタのキツネ) | [投票(1)] |
★3 | 3.5点。レトロな意匠&衣装が素敵。相変わらずのゆるい雰囲気も良い。けれども前2作、とりわけRushmoreの完成度には及ばないと思う。 (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★3 | 空にも海にもほとんど憧れの無い、退屈な意味で「地に足のついた」私にも、少しだけ大海原へ向かう人間の気持ちがわかった気がする・・・・・・。 [review] (ありたかずひろ) | [投票] |
★3 | ウィレム・デフォーがいいよねぇ。65/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 一見ふざけているかのような、でも実は熱く真剣な姿にちょっとだけ心打たれる。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★3 | 多分に「面白く」なる要素はあれど、あえて60%程度でセーブ。このサジ加減がユルさを産む、でも悪く言えばただ単に中途半端なだけー。 (LUNA) | [投票] |
★3 | イルカとオルカがカワイイ!。。。ボウイの曲てんこ盛りで(本人が歌っているのは2曲ですが)悪い気はしませんが、笑った方が良いかしらって気を使う映画だなー。関係ないけどオーウェン・ウィルソンのくちびるが気になって気になって。。 (レディ・スターダスト) | [投票] |
★2 | ケイト・ブランシェットがなぜ、この映画に出たのか。あえて言いたい。この映画は、そんなにたいしたことはないと。 (ぱちーの) | [投票] |
★2 | つまんないんだが、その理由がやっぱり「ビル=マーレーは全然面白くない」という事だというのが癪に障る。本来はもっと笑える筈なんだよな〜、キャストも豪華だし。役者さえ好きになれば、映画ももっと良くなる気がする。聞いてる?、竹中直人! (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★1 | 脚本だけならこの映画は傑作になったかもしれない。スチル写真的構図に頼らねば斬新さを生み出しえなくなっている無能無策ぶりを笑う。カットからカットへの変化がどれほど激しくともそれは活劇にならないことを監督が少しも体で理解していないようだ。 (ジェリー) | [投票] |