★5 | 骨髄ドナーバンク周知啓蒙映画としてだけでなく、中身のある作品。末期の賢一の壮絶な闘病振りに何度も拳を握り身悶えした。痛い、苦しい、気持ち悪い、吐きそう。全部伝わる。伝わってくる。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 前半の窯と清子が一体化していくかのような緊張感と、後半の母と子が激しく抵抗を試みながらも淡々と死を受け入れていくさまに素直に感動する。高橋伴明監督の抑制の効いた演出と、激情的でありながら愛らしさを漂わせる田中裕子の好演の賜物。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 意外と昔からの伝統である日本映画の灯というものがこの映画には見える。
まず何を言っても田中裕子の、全身で生きる女と芸術を両立させる渾身の演技だろう。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | 主人公の生き様は驚異的だ・・・田中裕子の配役はまさに適役。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 演技を超え「生き方のポリシー」とでもいうようなムキ身をさらけ出す田中裕子視点1本被りでゴリ押せばメッセージ臭は払拭され稀代の女傑映画として屹立するものに成り得た筈。息子の死に直面した母親としての煩悶をもっと徹底して描き込むべきだった。 (けにろん) | [投票(4)] |