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ざわざわ下北沢 (2000/)

Zawa Zawa Shimokitazawa

[Drama]
製作総指揮原田満生 / 畠中基博 / 畠中鈴子 / 荒川礼子
製作宮本まさ江 / 八木桂子
監督市川準
脚本佐藤信介
原案市川準
撮影蔦井孝洋
美術原田満生
音楽清水一登 / れいち
衣装宮本まさ江
出演原田芳雄 / 北川智子 / 小澤征悦 / イングリッド・フジ子・ヘミング / 有吉康平 / りりィ / 樹木希林 / 鈴木京香 / 広末涼子 / 唯野未歩子 / 岸部一徳 / 柄本明 / 角替和枝 / 渡辺謙 / 豊川悦司 / 田中麗奈 / 田中裕子 / テリー伊藤 / 本多一夫 / 八反田勝就 / 中村靖日 / 安妙子
あらすじ舞台は現代東京・世田谷区下北沢。この街で育った20歳の娘有希(北川智子)は、駅前の小さな喫茶店「KARASS」でアルバイトをしている。彼氏の達也(小澤征悦)は写真が趣味だが、雑誌記者の見習として働きながらもすぐにやめてしまう。KARASSの常連で役者の九四郎(原田芳雄)は山あり谷ありの人生を送りつつもその芝居で若者の心を動かす…。流行があり、また一方で不思議と懐かしいノスタルジーが同居する不思議な街・下北沢…。そのざわざわした雑踏を市川準監督が優しく繊細なタッチで切り取った、手作り感覚の小品。ゲスト出演陣がさりげなくも豪華である。(本篇105分:日本映画批評家大賞作品賞受賞作品) (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
Comments
全25 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5何だかよくわからない、というのが正直なところ。しかし、この雑多な街の独特の雰囲気に、だんだんはまってしまい、抜け出したくなかった。変な題名だなと思っていたが、これしかないという、ぴったりな題名だ。ばらばらでまとまりがないようでいて、この街にしかないような統一感も感じられる。この街で生活する人々の息遣いが、本当に間近に感じられた。日常の生活の中に、「生きている実感」が、そこかしこに散らばっていた。 [review] (ことは)[投票(2)]
★4「街」それ自体のもつ雰囲気って、奥深い。 [review] (ちわわ)[投票(2)]
★4自分にとっては町田→新宿間の一点である町で、たった一度しか訪れていない下北沢なのだけれど、市川の目を借りて観たこの町は限りなく優しく、自分の故郷ででもあったかのような錯覚を覚える。だからこそ、この町から電車のステップを踏むヒロインの言葉は、素直に耳に響く。 (水那岐)[投票(2)]
★4名優がたくさん出ていて、物語よりそっちが気になってしまった。でも下北沢という町の雑然さ加減と人々の様々な気持ちが混じりあって妙に心地いい映画でした。 (ノックマン)[投票(2)]
★4下北が大好きな私ですが、下北が私にとって魅力的な街たる所以は長所も短所も同じ「ざわざわ」しているところなんだろうなと、遅まきながら思い当たりました。ぬる〜いくせにとっても魅力的な映画(と街)「ざわざわ下北沢」にありがとう。 (づん)[投票(1)]
★4他愛ない…と言ってしまえばそれまでかもしれない。だが、このざわざわとした雑踏の優しく繊細な切り取り方はどうにもこうにも捨て難く、心地よい。作り手の優しい気持ちが伝わってくる、愛すべき小品。豪華なゲスト出演陣のさりげない使い方も嬉しい。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
★4思ってたより面白かった。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(1)]
★420世紀から21世紀へ移り変わろうとする時代に昭和的なものと平成的なものが世代交代していくような、そんな日本社会の姿を下北沢を舞台にリアルに映し出した人間ドラマでした。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4フジコさんがいい演技していた。2日後下北にいくと、映画のシーンがあることあること。監督は東京を映画にするのがうまい。2度楽しめる映画だと思う。 (ミニー)[投票]
★3生まれ育った街。ある者はそのゆり籠のような心地よさにいつまでもとどまり、またある者は煩わしい関係と閉塞感から逃げ出す。その両者を描いてこそ、街と人を撮ったことになるのでは・・・まあ、下北応援映画だからしかたないか。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3始まって40分は暇だが、終わりから61分ぐらい暇なのを除けばかなり良かった。哀しい思い出って何でちゅかー!ボクが救ってあげるよ、ヌフ。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(1)]
★3この映画を下北沢で見ようと思っていたんだ。見れなかったけどね。下北のスケッチなんだよね。登場人物が多かったのかな。気持ちが入っていかない。セリフも聞き取りづらかった。「フェリーニのローマ」にはほど遠かったね。 (セント)[投票(1)]
★3ストーリーらしいストーリーはない。ただ、下北沢に漂っている人々をスケッチしているような感じ。別にこの街自体に思い入れはないけど、何故か観終わる時に名残惜しい感覚を覚えた。それにしても、無理矢理『マグノリア』にしなくても良かったろうに・・・。 (地球発)[投票(1)]
★3ちょっとあざとくて苦手部類。細切れな感じは下北らしさなのかも。ん〜でもあまり懐かしくも、憧れもない。はまれる人は面白いかも。 (megkero)[投票]
★3地方都市で生まれ育った人間には下北沢という街に憧れのようなものがある。それに視線のやさしさもあって、けっこういい感じの作品に思えた。 (ハム)[投票]
★3このざわざわした感じ、嫌いじゃない。見付けられなかった人いるなぁ、もう一回観ようかな…。下北沢ってあんまり行った事が無いけれど、行ってみよう。 (わわ)[投票]
★3下北沢を知らない私には重かった。映像 ストーリーのどこを切ってみても出てくるのは細切れの俳優人。なにがどうなのか…でも下北に住んだら きっと解るだろうな。お疲れ様でした。 (なをふみ)[投票]
★3ほんとにざわざわしてました。パッケージに書いてあるストーリーやおちがわかりませんでした。フジコヘミングがいっぱいでてた。好きだから大歓迎だけれども。。。 (satrid)[投票]
★3もし下北沢に住んだら、もう一回観ようかな。 (すわ)[投票]
★3主人公がもう少し元気なほうが面白いのかなぁ。 (JO2)[投票]
★2からかいと言うけど、ほんとにやってんじゃないの。あるいはやりたいと思っているか、それなら人のせいにするなよと思った。 (ゴン)[投票]
★2普段ブラブラしてる街が舞台だと思うと不思議な気がするが、下北沢という街同様この映画にもヌルさを感じてしまった。一時期通いつめたムーズヴィルが悪徳レコ屋扱いされてたのに納得。随分あそこにゃぼられたもんな・・・まあ関係ないけど。 (マッツァ)[投票]
★2ぜんぜんおもしろくない・・・ [review] (shoppe)[投票]
★1映画科のある芸大の倉庫に腐るほどごろごろしてそうな映画。 [review] (HIBARI)[投票]
★1”映画版ウォーリーを探せ”といった感じで色々な人が出てるので楽しめるけど…ストーリーはいまひとつ馴染めなかったです。 (Yukke)[投票]
Ratings
5点2人**
4点9人*********
3点14人**************
2点6人******
1点2人**
33人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
埋もれた傑作 (ことは)[投票(35)]もっと多くの人に観てほしい、ちょっといい映画。 (づん)[投票(16)]
最後のアウトロー 追悼、原田芳雄 (ぽんしゅう)[投票(11)]滲み出る暖かさに触れたくて (ことは)[投票(10)]
麗奈ちゃん・きりなちゃん、がんばっていきまっしょい!・・ね! (ぽんしゅう)[投票(8)]ゴッドファーザーってタイヘン・・・「素敵な名前」特集♪ (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(7)]
日本映画界を背負って立つ? 女性若手俳優5人衆 (ゆーこ and One thing)[投票(6)]僕流偏愛邦画傑作選 (ことは)[投票(4)]
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
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