「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
パンズ・ラビリンス(2006/メキシコ=スペイン) |
ダーク・ファンタジーの傑作。 (赤い戦車) | [投票] | |
魅力的なモチーフをほぼ完璧に料理。ダーク・ファンタジーの傑作。★4.5 [review] (ドド) | [投票(1)] | |
傑作。純粋なファンタジーであると同時に気持ち悪さと痛さの感覚が共存する、複雑さというか重層性が一筋縄ではいかない面白さだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] | |
少女の母への想いが醒めて見えるほどに退いた視座を保持している。過度にサディスティックな義父や偏執的にグロテスクな迷宮に対しても同様に均質な距離を感じ、逆説的に構造の歪さを増幅する。ラストの違和感も確信犯だろう。 (けにろん) | [投票(5)] | |
感動的なのは、少女の空想とも、実在の地下世界ともつかぬ異界が、単に過酷な現実からの逃避先として描かれてはおらず、むしろ現実社会に於いては「子供」は免除されている闘いを、異界に於いては少女自らが主体となって行なっているところにある。 [review] (煽尼采) | [投票(6)] |