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ヌーヴェルヴァーグ (1990/スイス)

Nouvelle Vague

[Drama]
製作アラン・サルド
監督ジャン・リュック・ゴダール
脚本ジャン・リュック・ゴダール
撮影ウィリアム・リュブシャンスキー
美術アンヌ・マリー・ミエヴィル
出演アラン・ドロン / ドミツィアーナ・ジョルダーノ / ロラン・アムステュツ / ロランス・コート / ジャック・ダクミーヌ
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5映画史上最も美しい手と手のショット・油絵のような深々と生い茂る森林・突如鳴り響く重々しい音楽。異質の空気感を持つアラン・ドロン。素晴らしい…何度観てもため息の出る映像芸術。冒頭の7分間でも十分観る価値のある映像・音、僕はそれだけでも十分だ。 (ギスジ)[投票]
★5映像と音のそれぞれの主張が構築する新しい関係。手と手の絡まりの美しさ。階段の音。 (novoru1980)[投票]
★5大音量のシェーンベルクに美しい月。それだけでもう幸せ。 (tredair)[投票]
★4フランス語を勉強したい!!もっと映像を観ていたい、字幕を追いたくない(追っても意味不明)。 (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票(2)]
★4スイス・レマン湖畔の邸宅。何度も繰り返す滑るような横へのトラック移動の美しさ。これは実にしっとりしたゴダールだ。アラン・ドロンの存在感も素晴らしい。また、庭師に度々警句を吐かせるところなんかが相変わらず格好いい。「この草は私がいなくても草だろうか」なんてゴダール映画だからこそ様になる。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4市場経済論理に対する懐疑と、愛・連帯・労働への回帰を謳った、作者としては比較的判り易い作品だが、三木谷やホリエが観れば二重の意味で「どうしてもわからない」と云うだろう。ただ私にとってもルプシャンスキの映像、即ち翳と光の明瞭な境界線、それと平行に滑るカメラ、穏やかで豊かな波の揺り戻し、が全てで、ラストは詩情と希望に溢れる。 [review] (町田)[投票]
★4哀愁と仄かな希望。斜陽と陽光。萎びた華麗さ。緑のざわめき、月光の揺らめき、川面の煌めき。手を取り合うこと。 (hk)[投票]
★3後期にしては珍しく、ドリーやクレーンショットが多い。「中国女」のような横移動ショット。題名といい、主役といい、少し60年代の自己作品の模倣も交えているのかな。しかしこの映画の移動ショットは総じて流麗なのだが、流麗すぎて逆にしんどい。なんだかオフュルスかベルトルッチみたいな感じで。ゴダールはこの頃になるとフィクスで撮ったショットの方が好みだな。考えに考え抜かれた、厭味にならない厳格さがある。 (赤い戦車)[投票]
★3アラン・ドロンは一人二役を演じたのではなく、アラン・ドロンという映画的記憶そのものを演じた。彼は映画のなかでのみ実在し、幽霊となり何度となく回帰する。映画は幽霊に憑かれている。記憶という名の幽霊に。 (crossage)[投票]
★3最近の映画では俺の予想を上回ってくれない、気取り屋ゴダールは気負い過ぎ、しみったれた感性に溺れて思考停止している。とりあえずもう一度脳タリン女優使って映画撮ってくれ。 (oginomad)[投票]
Ratings
5点6人******
4点13人*************
3点12人************
2点4人****
1点0人
35人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
私的フランス映画 (ハイズ)[投票(2)]ジャン・リュック・ゴダール[投票]
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