「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
赤線地帯(1956/日) |
どのエピソードを切り取ってもシビアで、甘さのかけらもない映画。これが遺作というのは、畏敬の念を抱くほど凄いです。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] | |
往年のパワーが感じられないものの、あのラストには強烈なインパクトがあった。 (赤い戦車) | [投票] | |
巨匠の遺作は観るもんじゃない。『祇園の姉妹』の叫びはどこへ行った? (_) | [投票] | |
物語は終始ストイックで、カタルシスは得られない。でもこれが真実なんだ。 (buzz) | [投票] | |
ピークを迎えた女優と忘れられクスブってる女優を、その通りの配役で使う冷徹さが溝口の溝口たる所以だったのだろうが、京と若尾の挿話は図式的で木暮と三益の部分が胸に沁みるのも溝口だったからこそとも言える。 (けにろん) | [投票(8)] | |
女たちの親密な雰囲気と丁々発止のやりとりが、微笑ましくも楽しい。だからこそ、その隙間から吹きつける、暗く冷たい現実の感触に戦慄する。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |