★3 | 舞台と映画は違う。[Video] [review] (Yasu) | [投票(3)] |
★5 | 昭和28年のキネマ旬報年間ベストテンで、小津安二郎の『東京物語』を2位に抑えてベストワンになった作品らしい。すべてをさらけ出さずにいられない豪腕のキャメラ・クローズアップによって浮かび上がる悲しい女達。美術といい、明治風俗をよく考証したセットといい、映画職人たちの底力を感じる名作。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 映像処理が今見ても斬新だ。「十三夜」の人力車風景はビスコンティの「白夜」にも影響?「大つごもり」のデシーカ風。特に「にごりえ」の動的な俯瞰映像は今でもわくわくさせられる。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 若旦那は粋だねえ。 (pinkblue) | [投票(2)] |
★3 | 神経質そうな久我美子の面持ちは、育ての親への恩義といささかの虚栄心の間で自らを追い詰める奉公女の苦悩に、淡島千景の腫れぼったい虚ろな目は、生業(なりわい)と恋慕の情の振幅に疲れ果てた酌婦の諦観によく似合う。なのに彼女らが輝かないもどかしさ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 明治人の、枠に縛られた窮屈な生き様。懇々と描くあり方に、郷愁に似た感覚を誘われた。 (G31) | [投票] |
★4 | どの女も必死で生きてるのに、どの男もだめ街道まっしぐら。第三話の「お力」の性格描写が『州崎パラダイス 赤信号』の蔦枝と似てるなぁと思ったら、同じ脚本家でびっくり。なるほど。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★4 | なるほど文学座 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★2 | オムニバスは突出した挿話が牽引するか、或いは挿話間のハーモニックなバランスが身上。新派劇みたいな安っぽい情緒と私小説的糞リアリズムが同居し両者は相容れずに分離してる。中庸な第2話が弾き出されて浮かぶようでは粋でない。尺足らずの感も拭い難い。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 二話が一番好き。一話はいらないのでは?三話の杉村春子が少々わざとらしい。 (直人) | [投票] |
★5 | すばらしいオムニバスです。ここでも杉村春子巧いし。 (kenichi) | [投票] |