★3 | 「産業」としては非合理な点が多すぎる。「趣味」だと云うのならばもっと気楽に臨めばよろしかろう。それにもかかわらずどうしてある種の人々はときに悲壮なまでの決意で「自分の映画」を撮ることを自らに課すのか。ややロマンティックに過ぎてはいるが、この映画はその問いに対するひとつの回答として撮られている。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | さすが、ミシェル・ゴンドリー。粋で素晴らしい映画へのオマージュを思い切りふんだんに込めて、現代においても可能な映画作りの基本を見せてくれた。しかも、ほとんどハリウッド映画からは乖離した手作りの方法をもってして、、。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★3 | 映画は製作者たちの創作物であると同時に、観客にも創造力を要求する。劇中のマイクとジェリーのリメイク作同様、主題に据えられた映画をめぐる原点回帰願望の描き方も少々荒っぽいので分かりにくいのだが、これはゴンドリーによる観客に対するアジテーションだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | RE:(無題) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | 弛緩した展開は確信的なのだろうが、ならジャック・ブラックのゲロ芸みたいなので風穴でも開けて欲しいのに妙にマトモ路線の映画愛謳歌の展開。本気でもなかろうと思いたいが本気か?…そうなら居心地が悪い。あと、撮った映画は多少でも見せるべき。 (けにろん) | [投票(3)] |