★3 | 画面作りという意味でのこだわりは余り感じられないが込み入ったプロットを上手くさばいて手馴れた演出ぶりを披露する。また多くのキャラクターが強く印象に残る造型だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 古き良き任侠道の実践者たる鶴田浩二演じる戦後の経済成長期ヤクザの居心地の悪そうなさまが、そのまま演技者鶴田の哀愁とだぶり、あまり怖くない千葉真一の場違いな弾けぶりが哄笑を誘う。佐分利と高橋悦史の映画と割り切るのも疑問の取り散らかしぶり。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 実録ものが一段落したところで、新しい映画の模索が始まった時代のやくざ映画。そう言う意味では時代を映した作品とも言えます。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 佐分利信の大親分はまさに和製ドン・コルリオーネというのに相応しいハマリ役。
アホすぎるチンピラが不満だが、ファミリーの描き方は悪くない。金子信雄はチョビ髭剃っても絶好調!
(TOMIMORI) | [投票(2)] |
★3 | 朴念仁佐分利と「仁義なき」面々とのジャンクション鶴田の任侠由来の安定感が圧倒的。その古女房市原との微妙なコラボも良く、一方で火野と絵夢が醸す四畳半ムードと似非『ゴッドファーザー』的臆面無さ。壮大な混沌だが所詮は場当たり。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 日本版『ゴッドファーザー』を目指したというだけあって、佐分利信は貫禄充分で首領にピッタリ。['08.5.12DVD] [review] (直人) | [投票(1)] |
★3 | 佐分利信繋がりでヤマサツ政治群像劇と比べてしまうが、ヤクザ映画独特のダーティな切り口が有効に機能して二番煎じを免れている。金子信雄による田中彰治の戯画が抜群。 [review] (寒山拾得) | [投票] |