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マイケル・パウエルの映画ファンのコメント

渦巻(1945/英) 潜水艦轟沈す(1941/英) 将軍月光に消ゆ(1957/英) 戦艦シュペー号の最後(1956/英) ハネムーン(1959/スペイン=英) バグダッドの盗賊(1940/英) 黒水仙(1946/英) 血を吸うカメラ(1960/英) 老兵は死なず(1943/英) 赤い靴(1948/英) ホフマン物語(1951/英) 天国への階段(1946/英)が好きな人ファンを表示する

赤い靴(1948/英)************

★4主演のモイラ=シアラーは2006'1'31に80歳で死去しました。しかし芸術とは古びません。50年以上も前に撮られた本作品が今もなお輝きを保っているのですから。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★5パッション。 [review] (24)[投票(2)]
★5ブラックホールのような作品。映画の時空を歪ませる。ストーリー映画で、延々バレエシーンを見せ続ける荒唐無稽もさることながら、多重露光実写バレエという幻惑的な仕掛けは狂気の域。赤い靴のシンボル性が頂点に立つアナーキーさと、リアルなバックステージ描写の並置もまた根源的にラジカル。 (ジェリー)[投票(2)]
★5この映画自体が劇中のバレエ「赤い靴」だ。それは「踊らなければならないから踊る」という暗示的科白からもう始まっている。バレエ・シーンは悉く幻想の内に殺意が感じられると云っても良いほどの緊張感。この映画でのジャック・カーディフの色使いは確実に映画史的事件だろう。 (ゑぎ)[投票(8)]
★5Victoriaは勝利の名前。しかし芸術はそれ以上を要求する。愛も幸福も踏み躙り、めくるめく忘我へ、深淵へと赤い靴は誘う。濡れ場は全く無い。なのに激しく官能的。クスリをやったよう。 ()[投票(1)]
★4想像力と才気にみちた、せつなく妖しく美しい、威厳と風格を備えたB級メロドラマ(形容長すぎ)。 [review] (カフカのすあま)[投票(7)]
★5はじめて観た時、衝撃を受けました。『黒水仙』『戦艦シュペー号』といい、パウエル、プレスバーガーのデザインセンスと悲劇性に圧倒されます。 (動物園のクマ)[投票]
★5バレエ映画がこんなに面白いなんて! [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4劇中劇「赤い靴」に痺れた。素晴らしい色彩感覚。 (赤い戦車)[投票]