★5 | 多くの人にとって映画とは画面でありストーリーである。また演技、アクションや音楽であって、編集、平たく言えば総合芸術云々と… しかし、見よ、映画監督にとって映画とは、ことシーゲルに言えば、これほどまでに映画とは「撮影」なのだ。先ず「撮る」という行為、その結果としてのフィルム。だから活きている、静かだが荒ぶる息を抑えている。ダーティーハリーノーダウト [review] (週一本) | [投票(1)] |
★4 | スコーピオンぶちぶちに切れてます。それにもまして毒々しいハリーとの対決が人気の源といえますね。スコーピオン役、松田優作だったらあれくらいやってくれただろうか。 (大魔人) | [投票] |
★4 | 移動手段が足しかなかった幼少期、TVだけが世界中に連れて行ってくれた。9:00過ぎに目をこすりながら。 (billy-ze-kick) | [投票] |
★4 | 夜の街を引きずり回されるハリーの渋い演出は黒澤明あたりの影響ありか。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | ドン・シーゲルがもう少し若かったらという憂き目にSO-SO [review] (junojuna) | [投票] |
★5 | 俺が過去にタイムスリップしたら、「クリント・イーストウッド」じゃなく「ハリー・キャラハン」って名乗るぞ、絶対。 (peacefullife) | [投票(1)] |
★5 | 銀行前の路上・教会横の屋上・スタジアムの3シークェンスは映画遺産級で、その他枚挙に遑がないほどシーゲルの演出は冴えてるのだが、この専制的で剣呑な世界を際どく寓話化する跨道橋の仁王立ちや拷問の瞬間を詠嘆する空撮の大トラックバックこそ肝。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 山田康雄の声で「泣けるぜ」というのは実際に結構真似しました。どうしても声はそれしか思い浮かびません。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | カタルシスを得るという事は、こういった正義感は強いが本来暴走気味の男が、様々な理由でとことん抑えつけられた結果大爆発する瞬間なのだということを体験しました。この歯を噛み締めながら暴言を吐き捨てるイーストウッドこそ本来の彼の魅力。 (tkcrows) | [投票(10)] |
★4 | 現代版「夕陽のガンマン」やってること同じジャン! (かっきー) | [投票] |
★3 | 生まれて初めて見た映画が『ベン・ハー』か『シェーン』かコレ。日曜洋画劇場で。44マグナムは憧れの銃。法律の裏で暗躍する奴がいる限りこういったダーティーヒーロー物はいつの時代も必要です。 [review] (TO−Y) | [投票] |
★5 | クリント・イーストウッドの存在感を確立させたドン・シーゲル監督の一番わかりやすく、それ故に一番好きな映画。この映画で「マグナム」を知りました。ホットドッグと葉巻が粋な小道具でした。 (トシ) | [投票] |
★4 | 「ダーティ」ってあくどいやり方をする刑事と思っていたが、そうではなく、署で汚れ仕事ばかりやらされているから、なんだね。昨今なら、何故そうなったかとか、何故マグナムになったかなんてルーツ探しの脚本が生まれそうだ。ともあれ、時代が要求した主人公ではある。 (KEI) | [投票(1)] |