★4 | レオーネがハリウッド製西部劇の枠組みを全く壊せず、しかし美しいハリウッド的西部劇を再生産したのに比して、コルブッチはハリウッド製西部劇とは全く異質のルックを生み出した。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | どうして続!と叫ぶも。これはマカロニ純度が高いのはこっち。こっち。 (ALPACA) | [投票(1)] |
★3 | 馬にも乗らず鞍を担いで登場し、相手が5人以上なら大量殺戮兵器の使用も可という時点でガンマンとしてはすでに掟破りなのだが、ハリウッド西部劇が築き上げてきたルールをことごとくぶち壊している点においてこれがイタリア製の「新しい波」だったと言える。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | ハイキーで空を飛ばした泥濘のゴーストタウンが強烈で、そこを棺桶引きずって歩く主人公の造形が鮮烈だが、どうにもポリシー無さそうなキャラで損してる。メキシコ、南軍両敵方首領のキャラ良く、ラストのタメと決めが調子最高の主題歌と相まり快感。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 泥が良い。特に泥が乾くのが良い。王道を外したオルタナティブな意匠の数々も悪くない。悪くないんだが、なんか主人公に一貫性が感じられない。彼がやらんとしている意図は解っても、生き様として迫ってこない。俺は半端な映画好きなので、いくら映像や音に光るもんがあっても、キャラに乗れなけりゃノレねえんです。 (kiona) | [投票(2)] |
★3 | 墓掘りさせられバックバーを機関銃の試し撃ちで破壊され強盗の片棒担がされ商いパーにされ、なお善人なアンヘル・アルバレスの宿屋の親爺のタフさはいったい何処から来るのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |