「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ガス燈(1944/米) |
絶妙なタイミングで現れる婆さん。いい味出しとる。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
外国臭漂う背景とイングリッド・バーグマンだけで酔える。 (ドド) | [投票(2)] | |
ジョセフ・ルッテンバーグの仕事、照明と撮影の素晴らしさ!完璧なフレーム・サイズ!そして全てのメロドラマの手本となるべき視線の演出。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] | |
トリッキーな展開ではなく真正面からいたぶりつくそうという悪とそれに反転攻勢に転じる性根の相克を描いているのだが、徒にニューロティックな表現に走らず演技ボルテージに注魂するキューカー演出がバーグマンの狂気を垣間見せる。スリリングだ。 (けにろん) | [投票] | |
ガス燈の柔らかな灯りが照らすバーグマンの顔。この茫漠とした照明が、狂気と正気の定かならぬ事と一体となる。夜霧が更に灯りを茫洋とさせる街路の美しさも何もかも、ヒロインの不安と疑惑の息苦しさを表わし、観客の喉元を真綿で締め上げるように苛む。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |