★3 | 愚連隊よりルンペン衆のほうがヤバイつまり面白い。伴淳三郎や小沢栄太郎の面白さはむろんだが「その他大勢」が醸し出すリアルルンペン感が堪らん。それに比すると津川雅彦らは器が小さく食われ気味。佐々木功の健闘は嬉しい収穫だが。ラストに現出する風景には息を呑むも、その意味するところを台詞で云っちゃおしめえよ、である。 (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 大阪は釜ヶ崎・ミナミ周辺を舞台に、二つのコミュニティの瓦解が描かれるのだが、異様なテンション、異様な映像。今見ると、大島の中でも異質に感じる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★5 | ハイタカさん鋭い!カメラですカメラ! [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 純粋なテロルは意識せざる暴力であるという話。今から40数年前、全てを無に戻してしまいたいという意志と願望がこの日本にも存在し、その任を大島は女に託した。日本映画が社会と政治に肉薄していた時代の記念碑。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | そうだったのか、佐々木功の「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」はドヤ街が育んだのか。 [review] (町田) | [投票(1)] |
★3 | アナーキーなコンセプトは最高に良いのだが、寄せ集めの役者を散りばめた今村的混沌世界を理に勝った大島イズムが上滑りしていく。迎合し切れないそのギャップが面白いと言えば面白いが、やっぱ退屈でもあるし鬱陶しい。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | その後のヤクザ映画の根本命題を提出した重要作 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |