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シーチキンさんのコメント: 点数順

★4パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド(2007/米)所々で取ってつけたような設定が気にはなったが、全体としては普通に楽しめる娯楽大作。それにキーラ・ナイトレイがなんだか女アル・パチーノに見えてしまった。 [review][投票]
★4ルワンダの涙(2005/英=独)これで全体の「1/320」という、あ然とさせられるほどの凄まじさ。まずその事実だけでも知ることが大切なのだろう。 [review][投票]
★4カナディアン・エクスプレス(1990/米)長距離列車という舞台設定を巧くいかして、緊張感を保って展開されるドラマは、サスペンスそのもの。地味だけどこのシンプルさが心地よい。[投票]
★4男はつらいよ 望郷篇(1970/日)寅さんの魅力の半分は妹のさくらが担っているんじゃないかと思えてくる。倍賞千恵子演じるさくらから「お兄ちゃん」と諌められるとそれだけで男心がぐらぐらしてくる。 [review][投票]
★4男はつらいよ 噂の寅次郎(1978/日)いやあ、いいなあ、大原麗子、前掛け姿のキュートで色っぽいこと。人生のわびを一身に背負ったような志村僑の風体。そして雲水の大滝秀治。個性的な俳優の極端に強調された一面を切り取ってみせる演出は山田洋次にしかできないなあ。[投票]
★4MEMORIES(1995/日)3話それぞれが非常に特徴的で、なかなか一括りにはできない。 [review][投票]
★4生きない(1998/日)非常にユニークな設定ながら、ドラマの流れを淡々と、自然に見せた監督の力量や俳優の演技は一定の水準を保っていた。 [review][投票]
★4若者たち(1968/日)無茶苦茶濃いいドラマで、当時の世相テンコ盛なんだが、金をめぐる太郎の執着と、三郎の潔さ、そして兄弟たちのしたたかさは特筆に価すべきもの。[投票]
★4ジェロニモ(1993/米)荒涼としたラストが非常に印象的。異なる文化の衝突という面ではきわめて今日的なテーマにもなりうるものであり、それに見合った、つくりのしっかりとした映画。[投票]
★4斬る(1968/日)堂々たる本格時代劇の風格を感じさせる。 [review][投票]
★4待って居た男(1942/日)日本の探偵推理ドラマの原点にして、その完成形ともいえるスタイルがここにある。それに山田五十鈴がすばらしく良い。長谷川一夫に「いー」をしてちょっと顔しかめて見せる仕草なんかはとてつもなく愛らしい。可愛らしく表情豊かに演じることで、その魅力が五倍にも十倍にも高まっているようだった。 [review][投票]
★4チャップリンの冒険(1917/米)やられたらきっちりやり返すチャップリンのしたたかで軽妙な仕草が笑える。 [review][投票]
★4チャップリンの移民(1917/米)レストランでのチャップリンには、れっきとしたストーリーがあってハラハラドキドキさせられる。 [review][投票]
★4チャップリンの霊泉(1917/米)回転ドアのくどいくらいの活用が笑える。[投票]
★4ムトゥ 踊るマハラジャ(1995/インド)娯楽作品に必要なものをすべて詰めこんだ楽しさがある。しかもそれをすべて、見て楽しめるように、映像を駆使しており、これこそ映画の本道というべきかも。 [review][投票]
★4サンキュー・スモーキング(2006/米)なかなか洒落た設定で、テンポもよくクスクス笑わせる。議論のそらし方などは見ていて「なるほどなあ」とわかりやすくてその分、ちょっとドキリとさせる。それにどことなく場違いなほのぼのしさがあるのが良い。 [review][投票]
★4魔界転生(1981/日)出だしの伝奇的な魔界からの転生シーンはなかなか興味深いし、面白く、なんといっても時の将軍を虜にした細川ガラシャ佳那晃子の妖艶な演技は見ていてうれしい。 [review][投票]
★4刑事コロンボ 溶ける糸(1973/米)最初、手術室で顔を背けていたコロンボがいざという時は、食い入るように見つめている。迫真の怒りとあわせて、相手に対するプレッシャーのかけ方をよく知っているコロンボは、ちょっと怖い。 [review][投票]
★4にがい米(1949/伊)シリアスな側面もある映画なんだが、はちきれんばかりの健康的な女性の色香とうつくしさ、たくましさに見とれてしまった。[投票]
★4男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995/日)長いシリーズだが、時事ネタの扱いや、リリーとのやりとりを見ていると、このシリーズは言われているほどワンパターンではないことを示している。 [review][投票]