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シーチキンさんのコメント: 更新順

★3腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007/日)本質的にはありがちなストーリーだが、女優3人の、見事なそれぞれの変貌ぶりの競演は素晴らしかった。あとはまあ、禁断の味は蜜の味、ですか。[投票(1)]
★3日本の青空(2007/日)現憲法の軍事条項と題名である「日本の青空」をかけた構成はそれなりに上手いと思うし、クライマックスのGHQと当時の政府とのやりとりなどはそこそこ見れた。しかしながら、ごく少数の役者をのぞいて、演技のレベルがあまりにひどすぎ白々さが全編を覆ってしまっている。 [review][投票(1)]
★3レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード(2003/メキシコ=米)「もうメキシコでなくてもいいじゃん」と思いつつも、「やっぱりメキシコって、こうあってほしいよな」と思うような思わないような。。。[投票]
★3山猫は眠らない2 狙撃手の掟(2002/米)(スパイ映画+戦争アクション映画)÷4、みたいな。[投票]
★5キサラギ(2007/日)ハラ‐笑‐ハラ‐笑‐ドキ‐笑‐ドキ‐笑‐みたいな。ひとつ話が進むごとに笑いの中で明らかになる真実。まるで『12人の怒れる男』を彷彿とさせる巧みな演出で、久々に笑いにつつまれた映画館での楽しさが味わえた。 [review][投票(5)]
★2コンフィデンス(2003/米=カナダ=独)時系列をヘンにいじくっているだけで、それを組みなおしてみると、まんま名作映画のパクリになってる。[投票]
★2プレステージ(2006/米=英)なんのひねりもないファンタジー。観客をなめきった監督の態度は劇中の二人のマジシャンにも投影し、その魅力を大きく損なっている。 [review][投票(2)]
★4女帝[エンペラー](2006/中国=香港)壮麗なシーンが多く、黒を背景に渋く地味目ながらも要所要所に目が醒めるような鮮やかさを配するという、重厚な美しさが堪能できる。 [review][投票(2)]
★5少林寺木人拳(1977/香港)目つきこそ悪いが、本格的な拳法家としてのジャッキー・チェンを存分に堪能できる。その一挙手一投足にこれほど目を奪われ、うならされる彼の映画はそうはない。 [review][投票]
★2毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト(2006/米)冒頭のシーンの強烈さに思わず心の中で「おお、映画の神よ。これは、あの二コール・キッドマン主演の映画がR18!ということだけで仕事をサボってひょいひょいと映画館に足を運んでしまった私への罰なのでしょうか。」と祈ってしまった。 [review][投票(1)]
★4パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド(2007/米)所々で取ってつけたような設定が気にはなったが、全体としては普通に楽しめる娯楽大作。それにキーラ・ナイトレイがなんだか女アル・パチーノに見えてしまった。 [review][投票]
★2眠狂四郎 女地獄(1968/日)絵作りはともかく、あまりにいい加減な物語の展開にげんなり。せっかく田村高廣伊藤雄之助がいい味を出しているのにちょっともったいない。[投票]
★3ザ・シューター 極大射程(2007/米=カナダ)テンポよく進み、謎解きの要素は少ないがその分、緊張感あるアクションシーンが楽しめる。脚本もサバイバル技術に長けた最高の狙撃手を主役にしたアクションをどう魅力的に見せるかということを主眼に書かれた感じだった。 [review][投票(7)]
★2ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004/米)気がつくと、ハーマイオニーばかりを目で追っていた私。このままシリーズ次回作を見続けていいのだろうか?とふと思いました。[投票]
★3スパイダーマン2(2004/米)普通にコメディ。だが、よくよく考えると高層ビルの林立しているところでないと活躍できないヒーローってのがすでにコメディか。[投票]
★3パッチギ! LOVE&PEACE(2007/日)暑っ苦しいおっさんの説教を延々と聴かされたような感じだが、少なくともおっさんの言い分が全然ぶれていないし、「おれはこう思うねん」とストレートに、ヘンに気をつかわれることなくすぱーんとやられると、暑っ苦しいなあとは思っても「わかった、わかった」とそう嫌な気はしない。 [review][投票(4)]
★5サンシャイン 2057(2007/米)科学的な考証や設定がゆきとどいた丁寧さで、そのことによって圧倒的な太陽の存在感を迫力をもって描いた本格的な科学SF。一種の「太陽バンザイ映画」とも言える。 [review][投票(4)]
★5ブラッド・ダイヤモンド(2006/米)アフリカ内戦を舞台にした戦争アクションモノかと思ったら、なかなかどうして、ハードで骨太な社会派映画。「紛争ダイヤ」、「少年兵」というアフリカの内戦を抱える国がもつ無残な現実を見すえ、しかもその背景にある「先進国」との奇麗事では済まされない暗部にまで踏み込んだ力作。 [review][投票(1)]
★3ヴァン・ヘルシング(2004/米=チェコ)派手なCGを使っている割には、映像にこだわりが感じられない。「こうなったらスゴイだろうな」ってのはわかるんだが、それしかないというのはつらい。[投票]
★5ブラックブック(2006/オランダ=ベルギー=英=独)ナチス占領下のオランダで、第二次大戦末期の陰謀と裏切りの渦巻く中、明るく健康的なお色気満点のレジスタンスの女スパイが大活躍、という話なんだが・・・戦争とはここまで人間の醜い姿をあらわにするのかと、どすんと腹にこたえる映画。 [review][投票(7)]