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シーチキンさんのコメント: 更新順

★3ハリー・ポッターと賢者の石(2001/英=米)長大な原作のダイジェスト版を見ているという感じは否めないが、原作とファンタジーの世界への「道案内」としての役割はしっかり果たしているのではないか。 [review][投票]
★2シャンハイ・ヌーン(2000/米)登場人物が多くてごちゃごちゃしすぎ。もっと人数を減らして、脚本も思い切って単純にすれば、荒唐無稽ながらも、すっきりとアクションだけを楽しむ映画になれたかも。[投票]
★4ブラザーズ・グリム(2005/米=チェコ)ちょっぴりの残酷さも含めて、グリム童話中の様々なエピソードをうまく取り入れており懐かしい感じ。モニカ・ベルッチの女王がたまらなく魅力的。その美しさで男を虜にする、というに相応しい妖艶さで、あれなら虜にされてみたい、と思わせた。テンポよく楽しめる映画。[投票]
★2トキワ荘の青春(1996/日)物語の土台にあるものを「時代に乗りおくれちゃいますよ」というたった一言の台詞でしか表現できない、自分の見たいものしか見ない、なんとも薄っぺらな映画。 [review][投票]
★4シンシナティ・キッド(1965/米)はたから見れば、青臭いほどの自分の力への過信と思い込み。それを「自信」だと思いたくても思えない我々から見れば、堂々と「自信」にあふれるマックィーンは、まぎれもないスターだ。 [投票]
★4戦国野郎(1963/日)けして悪くはないのだが、どうにも加山雄三がきれいすぎて、迫力を欠いた感は否めない。佐藤允の清濁併せ呑むしたたかさ、非情さと、頭の良さは、複雑なドラマとして心に残るのだが、加山雄三は突き抜けた感じがしなくて、中途半端になっている。 [review][投票]
★4赤毛(1969/日)ほとばしる才気にあふれながら、時にその才気がいやみに感じられる、喜八監督の姿そのままのような映画というべきか。しかしそういう形で自分の思う様を正直に、打算なくスクリーンに映し出そうとする喜八監督の、映画人としての純粋さは、何らかの心地よさをもたらす。 [review][投票(1)]
★3お受験(1999/日)それなりにまじめで、それなりに皮肉をきかせ、それなりに面白いが、ラストも物足りない。田中裕子がなかなか好演していた。 [投票]
★3激突!(1971/米)俳優の演技力にほとんど頼らない映画。スピルバーグが監督なら、私でも「スター」、とはいかなくても映画に出れそうと思わせるところがすごい。[投票(1)]
★3エグゼクティブ デシジョン(1996/米)全体として、ミスディレクションのやり方が上手い。 [review][投票]
★5ヴェニスの商人(2004/米=伊=ルクセンブルク=英)世に最も知られたストーリーの一つを、ほぼ忠実に映画化しながら、なんと異なった衝撃を与えるものへとしたものだ。意欲的な野心作であるとともに、シャイロックを演じたアル・パチーノも新境地を開いたと言って良いのではないか。 [review][投票]
★2真夜中のサバナ(1997/米)「いったい何なんだこれは」と言いたくなる。素直にストーリーを追えば、ブードー教の呪いがテーマのホラー映画なのかなとも思えるが、わけがわからなかった。[投票]
★2スペースバンパイア(1985/英)バンパイアの方のSFXに比べて、宇宙船があまりにしょぼ過ぎ。もし宇宙船の方でも「スターウォーズ」並みに力を入れた特撮をしていれば、裸ばかりという印象にはならなかったろうに。[投票]
★3ダイ・ハード(1988/米)この映画の中でいちばんリアルに感じられたのは、なんといってもブルース・ウィリスのへっぴり腰だ。腰が引けてるってのを、あれほどわかりやすく見せられては、なんか納得してしまう。[投票(1)]
★4ティム・バートンのコープス・ブライド(2005/英)ラストはジーンとくる美しさにあふれている。これまで見てきた映画のラストの中でも屈指の出来栄え。鮮やかで印象的、そして幻想的な美しさにあふれたラストで、これだけでも見た甲斐があった。 [review][投票(2)]
★4白い肌の異常な夜(1971/米)とんでもない邦題だと思ったが、見終わってみると、意外なほどにぴったりしたタイトル。男であろうと女であろうと、確かに白い肌にとって異常な夜だった。あー怖っ。[投票(1)]
★4スピード(1994/米)♪チャンチャチャ♪チャンチャチャ♪「ここが見せ場だ」と実にわかりやすく教えてくれる、短いが印象的なサントラが隠れた主役じゃないだろうか。[投票]
★3ステルス(2005/米)本格SF航空機アクション映画かと思って見に行ったら全然違った。古典的なドラマや、唐突で意味のないセクシー水着のサービスシーンなど、金こそかかっているが、まぎれもないB級映画(C級に近いけど)。 [review][投票(2)]
★3喧嘩太平記(1958/日)髷を切り落としてふてぶてしく、凄みをきかせて大笑いする市川右太衛門は、どうみても悪役に見える。そういう意味では市川御大の、ちょっと異色の姿が拝見できて貴重と言えるかも。[投票]
★4鳶がクルリと(2005/日)効果音の使い方もうまく、鳶たちの、いなせな職人気質の雰囲気がよく出ており、関西にはない、江戸っ子の心意気を感じさせたところはうまい。 [review][投票]