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シーチキンさんのコメント: 更新順

★3完全なる報復(2009/米)もっとハードでシリアスなドラマとして展開した方が良かったように思え、ちょっと中途半端な印象が残る。刑務所をめぐるアイディアなどは意外性があってそれなりに楽しめた。 [review][投票]
★3白夜行(2011/日)ミステリーとしては陳腐だが、くさいところはありながらも持ち味をいかした船越英一郎をはじめ脇役陣が健闘し、それなりに盛り上がりがある。しかし主役の堀北真希は完全に子役福本史織に負けてしまい、もの足りない。 [review][投票(3)]
★372時間(2002/米)突飛なくらいに都合よく話が進んでいくが、全体として暗めの画面はほど良い緊張感を保っており、何とか見られる水準に仕上がっている。[投票]
★5ジャガーノート(1974/英)いくらCG技術が発達しようとも、大海原をゆく本物の巨大豪華客船の重量感と、波しぶきの迫力には到底かなわないことを実感させる一本。このロケがあってこそリアリティあふれる緊張感に酔いしれる。 [review][投票(1)]
★3アパルーサの決闘(2008/米)これだけ「女」が邪魔をしている西部劇はないだろう。レニー・ゼルウィガーがどうしたというのではなく、そもそも女がいないほうがすっきりまとまる物語を、ただただうっとおしくするために女優が配置されているという印象。 [review][投票]
★4戦略大作戦(1970/米)これだけ屈託のない戦争娯楽映画は珍しいのではないか。切なさはあるもの、それをはるかに上回る爽快感にあふれていて、見ていて本当に楽しい戦争映画。それに何より、タイガー戦車の扱いがうれしい。 [review][投票(1)]
★4ブラック・サンデー(1977/米)憎悪によるテロリズムを描くという点で鋭さをもった映画。何よりもテロそれ自体が目的と化したことの恐ろしさを正面から描き、さりげなく何がそうさせたのかも入れ、現代に通ずる普遍的な映画となった。 [review][投票]
★4処刑人(1999/カナダ=米)スタイリッシュで禁欲的な映像とゆるーい物語が心地よい。よくよく考えればウィレム・デフォーの自己解放映画、という気がしないでもないが、唯我独尊的な筋を貫く姿勢には清々しさがある。[投票]
★5キック・アス(2010/英=米)B級映画と思いきや、本格的で魅せるアクションにハードな物語。愛と哀しみを知り、くじけぬ魂をもつ者こそがヒーローか。それに音楽の使い方もものすごく上手い。 [review][投票]
★3白いリボン(2009/独=オーストリア=仏=伊)普通のミステリィとして見ても、モノクロの映像がえもいわれぬ緊張感を生み出していて、引き込まれる。 [review][投票]
★4シチリア!シチリア!(2009/伊=仏)数十年にわたる物語を、数多のエピソードをつないで描いているが、そのどのエピソードも映画的な楽しさに満ちている。だがラストシーン、私には、監督の残念な思いが伝わってきた。 [review][投票(1)]
★4釈迦(1961/日)TV画面で見ても分かる程のスケールがある奥行きは、70mmの凄さを実感させる。同時にその凄さを引き出すための壮大なセットやロケ、エキストラの動員から、製作陣の意気込み、志の高さが伝わってくる。 [review][投票(1)]
★3WHO AM I?(1998/香港)前半は受けないギャグにつきあわされていささか辟易するが、クライマックスでのジャッキーのアクションにはさすがに目を見張るものがあった。 [投票]
★3行きずりの街(2010/日)大都会とは思えないほど不自然に狭いところですすむ、やや退屈で平凡なミステリーだが、小西真奈美の大人の女としての魅力は楽しめる。また、窪塚洋介の描き方はユニークでよかった。 [review][投票(1)]
★2ストーン(2010/米)「信仰」又は「自己啓発」が本作のテーマだったのだろうか?少なくともクライム・サスペンスには見えなかったし、何のつもりなのかもさっぱりわからなかった。 [review][投票(1)]
★2300 スリーハンドレッド(2007/米)30分で済む話を延々2時間にわたって説教されているようで、もうくどくて、くどくて。あと、半裸で強烈なイメージを残したバトラーにとっては本作への出演は果たして良かったのか?[投票]
★4デイブレイカー(2009/豪=米)えげつない描写にはちょっと辟易するが、基本となるアイディアを丁寧に仕上げて一つの世界をつくり上げていく手法には好感が持てる。 [review][投票(4)]
★3ブロンド少女は過激に美しく(2009/ポルトガル=スペイン=仏)ブロンド少女カタリナ・ヴァレンシュタインは実に優雅で美しかった。そのことは間違いない。そして目で見るその美しさを、更に想像によって美しく思わせる映画なのかもしれない。 [review][投票]
★3ビッチ・スラップ 危険な天使たち(2009/米)同じようなダイナマイト・ボディをこれでもかと見せつける3人のお姉ちゃんがうれしい。そして開き直ったようなバカバカしさに清々しさを感じる、てらいのないB級映画。 [review][投票(1)]
★3シャルロットとジュール(1958/仏)これって字幕を追っていってはいけない映画だったのね。男の台詞よりもヒロインの一挙手一投足をひたすら眺めて楽しむべきだったのかと、終わりがけになって気がついた。[投票(1)]