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KEIさんのコメント: 更新順

★3成龍拳(1977/香港)薄化粧した?ジャッキーの若様拳士。コミカルジャッキーは全くいない。こんな作品を経て、彼は自分の作品を作って行ったのだろう。原題が「剣、花、烟雨江南:剣に咲く恋が雨にけむる江南の地」と中々いい。一方邦題の拳が何とも威力がないのはお粗末(笑)。[投票]
★5マイル22(2018/米)如何にもB級の感じで始まるが、どうしてどうして段々と面白くなってきて、最後は断然4点。と、書くつもりで、もう1回観た。主人公が全く無傷なのには唖然とした(笑)が、最終的には4点→5点にした。 [review][投票]
★4カルメン故郷に帰る(1951/日)初カラーという事では、照明が丸分かりで、大いに気になった。しかし浅間の雄大な景色は見事に捉えられていて、総天然色が映えた―これが1番だ。物語も木下らしいいい話にまとまっている。[投票(1)]
★5生きてるだけで、愛。(2018/日)鬱、躁、過眠症の奇矯な言動とか全裸に翻弄されて、本作をどう観たらよいかと迷ったが、‘1つの愛の物語’として捉えればよいと、思い至った。 [review][投票]
★5宗方姉妹(1950/日)今(2024)でも通用するテーマではないか。若者はいつの世も、古いのはダメだ、新しいモノでなきゃ、と言う。私も昔そうだった。でも映画じゃないが、「新しいモノって古くならないモノじゃないのか」。それならそれは何だろう、というのがテーマだ。 [review][投票]
★3長崎ぶらぶら節(2000/日)「濱唄」はちょっとエロいけど、いい歌詞です。ところで、私はあゆみちゃんのファン。女としては負けるけど、夫には出来ることを一生懸命尽くすという健気な本妻役を見事に演じた。吉永が更に引き立った見事な脇役でした。[投票]
★3犬と私の10の約束(2008/日)犬の写真を撮る時は、「マルチーズ!」と言うそうですよ。[投票]
★3沈黙のパレード(2022/日)もう1つのお約束、‘方程式を書く’は今回は無し。(湯川口調で)実に、残念だ。全体に、物語につじつまを合わせたような不自然さが有り、スッキリとはしていない。がこれは原作の瑕疵だろう。映画としては、映像も演出も手堅い。3.5点[投票]
★3007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999/英=米)流石にソフィーは貫禄が有る。ピアスなんかは食われている (笑)。物語は、最後の最後の最後まで展開が読めなくて、ハラハラドキドキする。タイトルは「地球をあなたにあげるわ」「いや、地球だけでは物足りないね」というボンドのセリフから。[投票]
★4張込み(1957/日)原作は清張の代表作の1つで、傑作短編だ。橋本は原作をもっと膨らませ、‘橋本の張込み’にした。 [review][投票(1)]
★2ツイン・ドラゴン(1992/香港)カビが生えた双子騒動で面白くない。双子騒動とマフィアのイメージが合っていない。タキシードはピシッとしていて、良かった。ピアニストのままで良しと思うが、指揮者にもしたのは‘棒振りが得意’のギャグを使いたかったからか(笑)[投票]
★3デュエリスト 決闘者(1977/英)この監督は物語が語れるので好きなのだが、本デビュー作は普通作だろう。白樺の整然とした林のシーン、山の廃城の景色は良かったが、雪の軍隊はいかにも造り物っぽいし、顔のアップも不必要で暑苦しい。[投票]
★5魔女の宅急便(1989/日)(女の子だけに限らず)1人で初めての町へ出て来て働く人への応援歌だろう。優しい映画だ。町の雰囲気が落ち着いていて、優しい。登場する人みんなも、優しい。「私、このパイ嫌いなのよね」という女の子も、それを祖母に言っていないという優しい子だ。[投票(1)]
★3座頭市の歌が聞える(1966/日)ゆったりした展開で、滋味ある映像が生きた。一方、物語は琵琶法師以外は子供、女郎、武士、やくざの親分と既視感あるものになってしまった。題が素晴らしいが、市の歌う歌詞は、いつも同じで既視感あるものだという意味か?[投票]
★5学校(1993/日)素晴らしい作品とはこういう作品だろう。夜間中学をテーマにした時点で評価は決まったが、これを実力ある作家たち(音楽も)が、更にホンモノにした。寅さんのセリフ、「(大学で)勉強するのは、人生で困った時に解決の仕方が分かるようになるからだ」と通じる。[投票]
★3007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997/米)ブロズナンは「テイラー・オブ・パナマ(01)」が良かったので観たが、この頃は緊張していて(?)もう1つ。ミッシェル・ヨーは変わらずの実力発揮。007は金をかける―ヘリVSバイク、ボンドカーBMWは大いに楽しめた。ステルス船の形はコネリーボンドで有ったよね。[投票]
★3香港発活劇エクスプレス 大福星(1985/香港)アクション少なめのコメディ。喜劇シーンが意外と面白かった。ダレてくると、+エロで味付けし飽きさせないのも上手い。実際、途中でやめようと思ったのだが、フーの登場で継続した。劇中話と同じだった(笑)。[投票]
★2十手舞(1986/日)毎週々読む劇画は面白かったと思うが、映画化すると、こんなモノだろう。中盤は、竹中が独壇場の演技を見せる。夏木と組んずほぐれず・・・ではなくて。川谷が実力を見せ、熱演。佳那景子はもう少し見ていたかったね。[投票]
★3ファーストラヴ(2021/日)原作はもっと緻密で、説得力がある。脚本は心理士名称変更の配慮は良かったし、原作を変え冒頭からテーマを示した努力は買うが、全体にはもっと突っ込んでほしかった。俳優も同じで倫也はもっと冒険すべきだ。佳乃は熱演かミスキャストか?結局、板尾が1番。 [投票]
★3銭形平次捕物控 鬼火灯篭(1958/日)今回の平次は3人の女に惚れられ。どうもボーっとしたシーンが多い。子供たちがいっぱい登場して、主題曲も優しく、シリーズ中では大人しい作品。観客に黒幕は即分かるというサービスも有るが、更に裏があり、それが楽しめる。[投票]