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KEIさんのコメント: 更新順

★3かがみの孤城(2022/日)緻密に考えられた物語の枝、葉を削ぎ落して、スッキリとはした。が登場人物の心の叫び声、また思いはその分小さくなってしまった。また、ラスト2シーンを入れ替え、作者の意図を示した。誤解を恐れずに言えば、原作は大人向けだが、映画は子供向けと言える。[投票]
★3オーバー・ザ・レインボー(2002/韓国)傘とか証明書とか他にも、どうも物語の流れとして不自然なシーンが幾つか有る。謎の女で物語を作って行くのは良かったし、主要キャラの心の揺れもよく描かれていたと思う。3.5点[投票]
★3座頭市二段斬り(1965/日)シリーズ物はたまに観ると、本当に良い。本作も後半盛り上がりに欠けるが、悪くない作品だ。のり平の魅力を存分に出している。歌の上手い娘は、何と小林幸子!加藤武のらしくない役は、もっともっと見せ場を作って欲しかった。おてんとう様に3.4点。[投票]
★3敦煌(1988/日)キネ旬13位、同年興行成績第1位の作品なのだが、面白くなかった。後半は幾分挽回したが。全体の演出が、何とも古い。敦煌の町と同じで時代の流れに消えて行った・・(言い過ぎか、失礼)。西田の役柄は、あぁこの人は生涯転戦して来たんだと思わせた。好演。[投票]
★5ミラベルと魔法だらけの家(2021/米)コロンビアって、何処?から始まって、私は途中眠たくなった所もあったけど、我が家の小学高学年生は推しっ!と評価した。テーマは判っているのかね、と言いたいけれど、口をつむぐ(笑)。 [review][投票]
★3明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。(2010/日)最初はヒドッ!と思ったが話が進むにつれ、作者の意図が分かってくると、これは良くも悪くも、吉本テイスト溢れる新喜劇の映画版だと確信した。脇役のキャスティングもよく考えられている。江口、マツコ、西田、坂田・・・はそのままか(笑)。[投票]
★3キャノンボール(1981/米)こんなおバカ映画を撮るのは米国だけだろう。本作は、さるBS-TV局のジャッキー・チェン特集で観た。つまり主人公はバートではなくジャッキーか?それはともかく、本映画に米進出間もないジャッキーサイドの思惑があったらしい。裏で色々有るのも米映画なのだ。[投票]
★5永い言い訳(2016/日)オープニングのやりとりを見て、嫌な映画だとすぐに分かった。どうも、昨今こんな男(私を含めて)が多いと我ながら思う。「ひとかけらも。」にはドキッとさせられた。この映画に会った機会を、何かに結び付けられたら、と思う。他に役者2人のこと。 [review][投票]
★3好きだ、(2005/日)静かな映画は大好きだが、クローズアップし過ぎ。ただ小山田は横顔が好きなので、OK。瑛太は学生服がよく似合う―ある歳迄だろうが。青空一杯の時代が良かった。「音楽で食っていく」なんて、若者はいつも言う。ある意味陳腐。起きる事件もまた陳腐だ[投票]
★3バトルクリーク・ブロー(1980/米=香港)構えを見ていると、ジャッキー+ブルース・リーというところだ。でも椅子を使ったり、コミカルチャンもあって、今後を彷彿させる。MAKOが出てきてびっくりしたが、彼のカンフーも悪くなかった。[投票]
★5銭形平次捕物控 まだら蛇(1957/日)こういうシリーズ物では必ず1、2話、主人公に絡む恋物語がある。今回がそれだ。どうしても平次と小吉(ひばり)の方に目が行きがちになるが、作者が語りたかったのは、お絹の話だろう。 [review][投票]
★4蜘蛛巣城(1957/日)この名原作をどう処理するか?黒澤はシリアスではなく、(元来沙翁が心底で望んでいた、と私は思う)喜劇にしたかった様だ。その意味で、豪勇→小心=蛮勇→狂気とこなした三船は力演だ。ラストの矢のシーンと、砂塵から現れる巨大城のシーンに息を吞む。[投票(1)]
★4銭形平次捕物控 人肌蜘蛛(1956/日)事件数年後の・・という凝った(?)趣向。絵解きだけの推理は根拠を示さず残念だが、娯楽としては楽しめる。平次の生い立ちの話も有り、これは貴重な1作。売り出し中の市川25歳の男振り!全編を覆う神田祭の山車、賑わいも大いに見ものだ。[投票]
★5遠い夜明け(1987/英)見逃していたが、力作。原題も邦題も、良い。デイゼルは何をやらせても、存在感がある。ビコの‘黒人意識運動’も描かれていて良かった。主人公の家庭描写は、親近感が持てた。妻との浜辺の一瞬の遠景シーンが心に残る。[投票]
★4ラスト・クリスマス(1978/伊)2流の伊映画らしく、アップが多く、ベタで、直截的だ。しかしそれが返って、心を直撃する。若い頃に観ると、「ほら、タイトルは忘れたが、〇〇で××で△△な映画、何だっけ?」という映画の1つになりそうだ。[投票]
★4ヤング・マスター 師弟出馬(1980/香港)美しいカンフーと野獣カンフー [review][投票]
★3コロンビアーナ(2011/米=仏)計算された面白さ、計算された盛り上がりシーンばかり見せられた感じ。2番、いや何番煎じか分からないアイディアばかりだが、何度見ても飽きないシーンも有るんだと分かった。主題歌が、オリジナルで意外と良い。[投票]
★3回路(2001/日)コワ〜いシーンは、本当にぞくっとコワい。それだけで十分だった。が幽霊の説明を始め、それが不十分で、説得力に欠けた。それを基にした世界観?人生観?は、そんなものかな位にしか私としては反応出来ない。[投票]
★3新源氏物語(1963/日)豪華絢爛な衣装、屋敷の佇まい、簾が趣を醸し出す。見事な美術。しかしどうして女は美しい男子に弱いのでしょ。母上々と言いながら、いつの間にか×××になっているのは一体どういう事なんだ?私なんぞには、縁もゆかりもない世界ですね。[投票]
★3ノートルダムの鐘(1996/米)カジモドはよく描かれていたが、残り3人のキャラは薄っぺらだ。石丸の歌唱は良かった。ただ歌が多くて話が前に進まず、辟易した。原作未読なのでよく分からないが、大分話を端折ったのではないか。ディズニーのが画はやはりスゴイ。[投票]