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ペンクロフさんのコメント: 投票数順

★4地上最強のカラテ PART2(1976/日)極真カラテの常軌を逸した稽古の数々。ウィリー・ウィリアムズが熊と闘う映像は凄すぎる。これはよくできた映画ではないかもしれないが、同時に映画という枠におさまらぬ「何か」であることもまた明白だ。[投票]
★4地上最強のカラテ(1976/日)「空手バカ一代」に燃えた勢いで観ると、意外や真面目な記録映画なので驚く。伝説の第1回世界大会をフィルムに残した意義は果てしなく大きい。待機する救急医師団、KOされ担架で運ばれる選手たち、世界の強豪を迎え撃つ日本勢・・・間違いなく昭和の武道史を変えた映画。[投票]
★4ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984/日)全編これセンス・オブ・ワンダーの塊。石像のくだりは特にズバ抜けて素晴らしく、子供心に映画とはこれほどの力を持つものかと驚愕した。[投票]
★4ドラえもん のび太の恐竜(1980/日)のび太の成長を正面から描く骨太大作。この映画ののび太は吐いたヨタの帳尻を合わせ、時に迷いながらも勇気を持って決断し、他者(ピー助)のために行動して落とし前をつける。降ってわいたファンタジーではなく、のび太自身の行動が契機となり冒険の扉がひらく展開も好きだ。[投票]
★3ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005/米)ドンデンミステリとしては出来が悪く、びっくりスリラーとしては瞬発力がない。誰か早くダコタ・ファニングがかわいいだけの純粋ダコタ映画を撮ってくれないものか。[投票]
★3稲妻草紙(1951/日)主演の男女4人が実にいい。阪妻田中絹代の雨のシーンもいいが、木暮実千代が仕草ひとつで見せる阪妻への愛情には胸が苦しくなった。こういう感情表現を見せる演出、できる役者を最近とんと見なくなった。[投票]
★3力道山の鉄腕巨人(1954/日)力道山は太陽に似ている [review][投票]
★3THE JUON 呪怨(2004/日=米=独)お化け屋敷の映画化。それ以上でも、それ以下でもない。[投票]
★2カンバック(1990/日)「世界のガッツ」が見せてくれた「ガッツの世界」 [review][投票]
★3失われた龍の系譜 トレース・オブ・ア・ドラゴン(2003/香港)中国近代史の中から掘りおこす、ジャッキー・チェンの父親の個人史。 [review][投票]
★3HANA-BI(1997/日)大杉漣の花屋の場面が出色。こういう場面があるだけで、この映画を観てよかったと思える。[投票]
★5新Mr.Boo! アヒルの警備保障(1981/香港)チョンボ(リッキー・ホイ)と少女の物語は、泥土に咲く美しい花。マイケル・ホイの優しさには胸を打たれる。 [review][投票]
★3思春の森(1977/伊=仏)懐かしきロリコン御用達映画。物語はなんだかよくわかりませんでしたが、非常にモヤモヤモヤモヤしました。[投票]
★4パダヤッパ(1999/インド)神の配剤は時として人の思惑を超えるけど、巨大な因果律の中においてさえ、人間は底抜けに面白おかしく生きていけるんだと本気で歌いあげる。どうでもいい仕草ひとつに渾身の力をこめるラジニカーントはエネルギーの塊。この男がスーパースターになるのは当然だ。[投票]
★4離れの客とお母さん(1961/韓国)お互いの恋慕の想いを決して表にあらわさぬ未亡人とお客さん、ふたりのありようが慎ましく美しい。これがいわゆる儒教思想なのだろうか。そこへ無邪気な娘が「おじちゃんがお父ちゃんになったらいいのにな!」。泣ける。[投票]
★2彼女と彼女の猫(1999/日)雰囲気もん。それにしても安い。[投票]
★3人間(1962/日)はっきり言って面白い映画なんだが、タイトルがあんまりだと思った。[投票]
★2テキサス・チェーンソー(2003/米)狂ってるからこそ凄かった映画を冷静に再映画化。非常にちゃんとしている。しかしビタ一文面白くない。悪しきお子様ランチの典型だと思った。[投票]
★3アリーテ姫(2000/日)良心的で丹念なアニメーションで決して悪くないのだが、これをいったい誰が喜んで観るのだろう。観念的なお話なのにお姫さまの結論は冒頭ですでに出ており、センス・オブ・ワンダーを感じない。ヒットさせる気ゼロなのか。[投票]
★4コレクター(1965/英=米)仲間が苦しみ、間違いを重ねるさまをただ見ていることしかできない焦燥感。鑑賞中のもどかしさは「志村、後ろ!」に匹敵。彼に欠けていたのは、ほんの少しの想像力だけだったのに。[投票]