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ナム太郎さんのコメント: 点数順

★4アイアンマン2(2010/米)俳優陣は相変わらずのレベルの高さ。前作を上回らんとするダウニーJr.の熱演や、パルトロウの引きしまった表情の中に垣間見られる可愛さはもちろん、初登場のヨハンソンが極力自分で演じたという想像以上のアクションなど、見どころは満載。 [review][投票(2)]
★4ラスト・オブ・モヒカン(1992/米)男はただ自分の愛する女を守るためだけにその命を懸ける。そしてその思いを知る、覚悟を決めた女の瞳の強さ。そこにはただ共に生きるために走り、戦う姿があるだけだが、それ以外の何を描く必要がとでも言いたげなマイケル・マンの熱い演出が心地よい。 [review][投票(2)]
★4空中庭園(2005/日)人は親にわが身を投影する。 [review][投票(2)]
★4ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007/日)劇中の台詞ではないが「何だかお祭りみたい」な中にも「明日になれば何もかもがきっとうまくいく」という思いを抱かせてくれる昭和エンターエインメント。 [review][投票(2)]
★4ラブINニューヨーク(1982/米)B級調のハチャメチャな物語が、主人公の揺れる思い切なく響くラブコメへと昇華する、ロン・ハワードの監督2作目とは思えぬアイデアマン的演出が光る佳作。主役3人の静・動・美の魅力や、バカラックの名曲「愛のハーモニー」の使い方もいい。 [review][投票(2)]
★4フロスト×ニクソン(2008/米)好篇。いい役者をうまく演出すれば映画的には本物以上に本物になるということをロン・ハワードはよく分かっている。 [review][投票(2)]
★4ルーキー(1990/米)劇中の反復を逆説的にとらえると、主人公ニックもまた試験では満点をとれるような男なのだろう。けれども彼は「動き易いはやりの服」で一般常識って何だ?とばかりに己の道を突き進む。そのスタイルなどはこの頃の映画監督イーストウッドそのものだ。 [review][投票(2)]
★4バード(1988/米)伝記映画としての円滑な物語性を重視せず、破滅へと向かう1人の天才の生き様の断片を描くことに徹したイーストウッドの試みが快い秀作。主人公の心の闇を投影した、黒を基調とした不安定な画もよい。ウィティカーヴェノーラも難役を好演。 [review][投票(2)]
★4ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1982/米)1981年のザ・ローリング・ストーンズ。 [review][投票(2)]
★4ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986/米)臨機応変。 [review][投票(2)]
★4インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(2008/米)カミンスキーにあんな平板な画を撮らせたスピルバーグの意図には全く賛同できないが、脈絡など関係なしに次々と用意される見せ場のそのあまりのいい加減さには、驚きや怒りといった感情を通り越してある種の爽快感すら抱いてしまうのだから参った。 [review][投票(2)]
★4リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)登場人物同様、いや、それ以上の存在感を示すミニバスがこの作品の映画的価値を数段アップさせている。★=7.02(9段階) [review][投票(2)]
★4デジャヴ(2006/米)トニー・スコットの映画はいつも中途半端だ。 [review][投票(2)]
★4つぐない(2007/英)あからさまな巧さを感じさせない巧さ加減がとても心地よい秀作。 [review][投票(2)]
★4ファイヤーフォックス(1982/米)全ての試みが成功しているとは言い難いものの、イーストウッドの娯楽へのあくなき探究心を感じる愛すべき作品。戦闘機に行き着くまでのジワジワした展開が導くラスト30分の爽快感。馬が滑走する際の砂塵をも想起させる激しい水飛沫も堪らない。[投票(2)]
★4ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日)渡辺謙真田広之の素晴らしさは言わずもがなだが、個人的には日本では「斬られ役」として有名な福本清三があのような役であったことに、邦画ファンとして涙ものの喜び(であり、悔しさでもあるのだが…)を感じたのであった。 [review][投票(2)]
★4ピアニストを撃て(1960/仏)映画を撮っているという喜びがフィルムから伝わってくる。その喜びは時に度を過ぎたお遊びともなっているのだが、そもそも映画なんてお遊びじゃないかというスタンスが楽しい。クタールの撮影も抜群の存在感を示す若さに満ち溢れた瑞々しい佳品。[投票(2)]
★4ロッキー2(1978/米)映画としての約束事を、大成功をおさめた前作に臆することなくもっとストレートに表現しようとしたスタローンのパンチは、ロッキーのそれと同様に、当たりは少なくとも強烈にボディに響いてくる。 [review][投票(2)]
★4浮雲(1955/日)山道をサンダルで歩むワンピース姿の高峰秀子。脇役ながら圧倒的存在感の岡田茉莉子。そして森雅之のあの目。水木洋子の完璧な脚本とセット撮影を駆使した成瀬演出との絶妙の絡み合いがラストシーンで不朽の名作へと昇華する興奮の瞬間。[投票(2)]
★4ダーティハリー4(1983/米)全米中の"Make my day.(楽しませてくれ)"への見事な返答。 [review][投票(2)]