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つぐない (2007/)

Atonement

[Drama/Romance/War]
製作ティム・ビーヴァン / エリック・フェルナー / ポール・ウェブスター
監督ジョー・ライト
脚本クリストファー・ハンプトン
原作イアン・マキューアン
撮影シーマス・マッガーヴェイ
美術サラ・グリーンウッド
音楽ダリオ・マリアネッリ
衣装ジャクリーン・デュラン
出演キーラ・ナイトレイ / ジェームズ・マカヴォイ / シアーシャ・ローナン / ロモーラ・ガライ / ヴァネッサ・レッドグレイヴ / ブレンダ・ブレッシン / パトリック・ケネディ / ベネディクト・カンバーバッチ / ジュノー・テンプル / ピーター・ワイト / ハリエット・ウォルター / ジーナ・マッキー / ダニエル・メイズ / アンソニー・ミンゲラ
あらすじ美しい姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と暮らす13歳の少女ブライオニー(シアーシャ・ローナン)。姉にはロビー(ジェームズ・マカヴォイ)という恋人がいた。しかしブライオニーは、ロビーにある疑念を抱く。そしてある日起こった事件。ブライオニーの証言によって犯人とされたロビーは、愛するセシーリアと引き裂かれてしまった。そして時は流れ、戦争の重い空気が彼らを包んでゆく。[130分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票]
Comments
全27 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5大人になったブライオニーの造形だけがマイナス? [review] (プロキオン14)[投票(2)]
★4映画的テクニックを駆使させ、なおかつ人類永遠のテーマすなわち恋愛というものを贖罪という視点から多角的に描いた秀作であります。 [review] (セント)[投票(5)]
★4偶然を必然に変える演出 [新所沢Let'sシネパークイエロースポット] [review] (Yasu)[投票(3)]
★4文芸恋愛劇の枠を超えた秀作。プロットが見事なわけだが、そう感じさせるための映画的魅力も見逃せない。ワンシーンワンシーンの深さを奥の奥まで出せている。(2008.05.18.) [review] (Keita)[投票(2)]
★4あからさまな巧さを感じさせない巧さ加減がとても心地よい秀作。 [review] (ナム太郎)[投票(2)]
★4文芸大作的なことよりも、時間・空間を自在に操るけれんみたっぷりの映画的演出、音楽効果が大変面白い。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4マカヴォイの堺雅人状のサイコパス顔にナイトレイの受け口が咬み合うと、慄くような艶冶になる。これはかみ合わせの映画であって、達観しがちなマカヴォイには憐憫の余地が少なく、切実さは心象ではなく地勢に託され、男はダンケルクの立体的な浜をさまよう。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★4さすがに「贖罪」というタイトルでは映画として成立しにくいだろうね。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4コンセプトの重層感と、もったいない失速。 [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★4上手いとしか言い様がない [review] (たろ)[投票(1)]
★4入れ子構造がすごくよく表現されている佳作。観ている者が気づかないうちに入れ子の要素が展開されており、はっと気づいたときは涙まみれ。私はこの監督の表現力を買いました。 [review] (カフカのすあま)[投票(1)]
★4展開の妙、とでも言うか。ワンシーンで映画全体の印象を一気に昇華させた。見事である。 [review] (Master)[投票(1)]
★3ジョー・ライト作品の魅力は、英国文学の香りを生かしつつ現代的な活力をもって描写するエンタテイメント性にある。見る者と見られる者を自在に操る時空間の演出は、逸材シアーシャ・ローナンをいっそう魅力的に見せていた。 [review] (shiono)[投票(5)]
★3前半は面白い。ここで「前半」とは、正確に一九三五年のパートのみを指しており、それはつまりシアーシャ・ローナンの出演部分を意味している。これは徹頭徹尾ローナンの映画。それは映画を支えているのは誰かという意味でも、物語が誰のものかという意味でも。 [review] (3819695)[投票(4)]
★3矢張り前半部分がいい。つまりはシアーシャ・ローナンが出なくなるとつまらなくなる、或いはロモーラ・ガライへのリレイにもがっかりするが、しかしそれ以上に前半の演出の緊張感が強烈だ。特にローナンの視点での2つのフラッシュフォワードに力がある。後半は前半の力強さをずっと希求しながら過ぎていくという感覚を持つ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3水とタイプライター。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★3豪邸内での心地よい緊張感が、戦争という人知の及ばぬ世界へと移行するにしたがってズルズルと弛緩し始め、積年のドラマも終わってみれば「ああ、そうですか」の感想が残るだけ。きっと画面から伝わる人間関係の「疎」と「密」と「過密」のバランスが悪いからだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3クラシカルな美術装丁と光線を柔らかく捉えた撮影に、現代風のスピーディーなカメラワークと時間軸ずらしなどの技巧的な編集が組み合わされ意外な妙味を生んでいる前半部が秀逸。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★3ラストが組曲(オンワード)のCMみたいだった。 (Soul Driver)[投票]
★3色がキレイ。ブロンドの髪、青い目、緑のドレス、ベージュの肌着・・・体感する作品ですな (MM)[投票]
★2起こったことに涙するのが劇映画鑑賞の基本であるのに、起こらなかったことに涙することを強いられて不快だった。時間の入り組ませ方にねらいや意味を見出せない。ロビー視点の部分とブライオニー視点の部分が混じるだけに時間順序の転倒は事実と架空の境界を濁してしまい逆効果。 (ジェリー)[投票(1)]
Ratings
5点4人****
4点37人*************************************
3点26人**************************
2点3人***
1点0人
70人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ゴールデングローブ賞作品賞 (MACH)[投票]
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