熱田海之さんのコメント: 点数順
双生児(1999/日) | 登場人物の眉毛がないのが気持ち悪いが、セピア色の画面と併せて、乱歩作品の妖しい雰囲気を出すのに成功していると思う。 | [投票] | |
猿の惑星(1968/米) | 去る(猿)ものは追わず。 [review] | [投票] | |
宇宙からのメッセージ(1978/日) | 『スター・ウォーズ』と『八犬伝』と『宇宙戦艦ヤマト』とショスタコビッチを真似た爆笑宇宙特撮映画。成田三樹夫,天本英世,三谷昇らの珍怪演が観もの。 [review] | [投票] | |
釈迦(1961/日) | 大作と言っても、釈迦が悟りを開いて以降は事実上のオムニバス映画で、本郷功次郎は姿を見せない狂言回し。伊福部昭の重々しい音楽が良い。 [review] | [投票] | |
赤い橋の下のぬるい水(2001/日) | 清水美砂、随分太っちゃいましたね。水のせい? | [投票] | |
殺人に関する短いフィルム(1987/ポーランド) | 『デカローグ』の1時間が1.5倍になって細かい描写は増えたものの、良くなったようには思われない。 [review] | [投票] | |
人生とんぼ返り(1955/日) | 妻子を売ってでもリアリズムを買おうとした男の話。前半と後半で異なった森繁を観ることができる。個人的には前半の見慣れた森繁が好きだが、後半の熱演も捨て難い。 | [投票] | |
浮雲日記(1952/日) | 主人公(重光彰)のヌーボーとした雰囲気がこの映画の半分。あと半分では、少女趣味と言われようとも男爵の下の令嬢(谷さゆり)と友人の妹(若山セツ子)が良かった。 [review] | [投票] | |
弾痕(1969/日) | 『狙撃』(1968)の二番煎じ的作品(脚本・美術が共通)。加山雄三、『ゴルゴ13』まであと一歩。 | [投票] | |
次郎長三国志・殴込み甲州路(1953/日) | 前半の祭りの酔っ払い部分はやや冗長だが、結婚以来影の薄かったセツ子嬢が久々に芝居をするのが観どころ。大人の色気の久慈あさみとの対比の妙。後半は沢村国太郎の兄貴っぷりがいい。 | [投票] | |
次郎長三国志・勢揃い清水港(1953/日) | むさい男達が集まった次郎長一家で二枚目の小泉博の存在は光る(まだ杯は貰ってないが)。でもこう勝手では困ったもんだ。加東大介のやくざ志望にも困ったもんだ。 | [投票] | |
小説吉田学校(1983/日) | 知っている政治家が次々と登場するので面白かった。この映画が封切られたのは、ロッキード事件で田中角栄に一審有罪判決が出る少し前。随分気を遣ったのだろう。が、映画としては内容を絞って政治の裏側のどろどろを深くえぐり出せたらもっとよかったのではないか。 [review] | [投票] | |
恋文(1985/日) | ショーケン演ずる男の気持ちは分かるが、どうにも好きになれないのは自分に似ているせい? 神代辰巳のセンチメンタリズムがうまく働いていない気がする。倍賞美津子と高橋恵子は悪くない。 | [投票] | |
狼と豚と人間(1964/日) | 誰が狼で誰が豚で誰が人間だったのかな? | [投票] | |
ブエノスアイレス(1997/香港) | 主要登場人物が男だけの今時珍しい映画。でも不思議にホモ(orゲイ?…違いが分からない)っぽい嫌らしさは感じなかった。 [review] | [投票] | |
スタンド・バイ・ミー(1986/米) | 可愛げのないガキどもで、共感もノスタルジイも持てないが、割とあっさりしたところが悪くはない。 | [投票] | |
オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン) | 途中から退屈してしまった。どこまでが夢でどこからが現実なのかわからなくなったが、まあどうでもいいや。 | [投票] | |
珍品堂主人(1960/日) | やはり自分を信じなければ駄目、ということか。 | [投票] | |
日本の黒い夏―冤罪―(2000/日) | 冤罪を扱った映画はいくつもあるが、リアルタイムで知っている事件を扱ったものはこれが初めて。それなのに観ていて実感を伴わないのはなぜだろうか。 [review] | [投票] | |
ギルダ(1946/米) | リタ・ヘイワースの映画だけど、脇役の美容師や刑事が粋でいいね。 | [投票] |