熱田海之さんのコメント: 点数順
白昼堂々(1968/日) | 松竹『男はつらいよ』系の役者陣+東宝喜劇の有島一郎,フランキー堺(ここでは余り冴えない)に清張ものの野村芳太郎が味付けするとこうなるのかあ。 | [投票] | |
素浪人罷通る(1947/日) | 史実とは一部違うようだが、阪妻の貫禄と小堀誠の粋な計らいに免じて。 | [投票] | |
怪談おとし穴(1968/日) | 真面目に作った作品かもしれないが、何気に滑稽。それにしても貯水槽は論外としても、PSだって似たようなものかと思うが…。でもそこがタイトルの由来なのですね。 | [投票] | |
天狗党(1969/日) | 山本薩夫監督作品としては意外なほどメッセージ性がない。仲代達矢の位置付けも中途半端。最後はちょっと端折り過ぎ。 | [投票] | |
青い乳房(1958/日) | ここに登場する女性は、いずれも必ずしも美人とは言えないけれども、それぞれに魅力的である。後の鈴木清順らしさはまだはっきりとは顕れていないが、その萌芽は見える。 [review] | [投票] | |
銭ゲバ(1970/日) | それで元刑事の信欽三はどうしたのかな? | [投票] | |
罪と罰(1983/フィンランド) | 主人公の苦悩が全くと言っていい程伝わって来ないため、ただ原作の上っ面をなぞっただけの翻案映画に終わっています。それともこれは「刑事もの」として観るべきなのでしょうか? | [投票] | |
南の島に雪が降る(1961/日) | 戦場の緊張感には今一つ欠ける気がしたが、破壊を専らとする戦争という状況を描いて、こういう「ものを作る」映画があってもいいと思う。ある意味『戦場にかける橋』などに通じるものがある。ただ、あの劇場は立派で綺麗過ぎはしまいか。 | [投票] | |
喜劇 女は男のふるさとヨ(1971/日) | 森繁in 山田洋次で東宝喜劇と松竹喜劇の混ぜご飯。倍賞千恵子ではなく妹の美津子が出ているのが味噌。 | [投票] | |
鬼火(1996/日) | 原田芳雄の凄味もだが、片岡礼子の裸! | [投票] | |
放浪記(1962/日) | 初めて高峰秀子を観たのがこの映画だったので、他の映画でいくら綺麗であっても彼女が美人とは思えない。第一印象の刷込効果。 | [投票] | |
巴里の女性(1923/米) | チャップリンが出ていなくてもやっぱりチャップリンの映画だと妙に納得した。 | [投票] | |
どら平太(2000/日) | 20世紀の末に30年前の脚本で撮ったにしては最良の出来か? でもいまいち何かが足りない。 | [投票] | |
魔性の夏 四谷怪談より(1981/日) | 出演者の顔ぶれからもっとエロい映画かと思ったが拍子抜けした。 | [投票] | |
上海バンスキング(1984/日) | 『蒲田行進曲』の二番煎じ的な感じだが、根本的に違う。これは空騒ぎの映画だ。松坂慶子と志穂美悦子の踊りはいい。 | [投票] | |
出来ごころ(1933/日) | 坂本武は無声映画の方が下町のおっさんらしい感じがよく出ている気がする。 | [投票] | |
快楽(1952/仏) | 同じ監督の『輪舞』と雰囲気は似ている。メインとなる第2話での、セット撮影による夜の街とロケ撮影による田舎の風景の対比が鮮やか。 | [投票] | |
おもちゃ(1998/日) | 何や、せわしい映画どすなぁ。 [review] | [投票] | |
満月の夜(1984/仏) | くそ真面目な男は焼きもち焼きだから、ルイーズ(パスカル・オジェ)のような女は困るのですよ。満月の夜は眠れない? | [投票] | |
パリのランデブー(1994/仏) | このパリを現在の東京に置き換えてみる。がさつで鼻持ちならないものが出来るだろう。パリ、そしてロメールなればこその映画。 | [投票] |