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弾痕 (1969/日)
製作 | 貝山知弘 |
監督 | 森谷司郎 |
脚本 | 永原秀一 |
撮影 | 斎藤孝雄 |
美術 | 村木与四郎 |
音楽 | 武満徹 |
出演 | 加山雄三 / 太地喜和子 / 佐藤慶 / 岡田英次 / 立花マリ / 納谷悟朗 / 小沢忠臣 / 岸田森 |
あらすじ | CIA工作員の滝村(加山雄三)は日系2世として日米のふたつの祖国を持っていた。プロの殺人兵器でもある彼はCIA極東支部において数々のミッションをこなしていくが、安保運動に身を投じ死んでいく若者を目の辺りにし、自らのアイデンティティを模索し始める。その頃東京を舞台に世界的武器商人と中国貿易団との間で大掛かりな武器取引が行われようとする情報を得、滝村らCIAが阻止活動を開始した。冷戦下、東西に関係なく武器を売る祖国を持たない武器商人とふたつの祖国を持つ工作員。クールでスタイリッシュな都市トーキョーを舞台に米中日の暗躍が始まった。94分。 (sawa:38) | [投票] |
若大将がゴルゴになる69年、思いっきり反米で、逆さから見られた若松映画の趣。よく東宝でこんなの撮ったものだと森谷を見直す。だた映画は頑張っているが地味な出来、ハードボイルドは得手ではないのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
『狙撃』(1968)の二番煎じ的作品(脚本・美術が共通)。加山雄三、『ゴルゴ13』まであと一歩。 (熱田海之) | [投票] | |
いすず117クーペがトーキョーの街を疾走する。笑みを捨てた若大将がクールに狙撃銃を構える。少なくともこれは私の育った東京ではないし、私の知っている田沼雄一ではない。そこがまたいい。 (sawa:38) | [投票] | |
退屈。でも拷問にもだえ苦しむ岸田森のキモさはファン必見。 (万城目ドラッグ) | [投票] | |
永原秀一の脚本は成る程クールでスタイリッシュかも知れないがドラマ・ロマンスとしては最低にチープ。視覚的刺激を伴わない芸術論、言説のみに頼り切り物語と剥離した社会批評は空虚で底が浅く、余りの退屈さに何度も席を立ちそうになった。 [review] (町田) | [投票] |
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