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Ryu-Zenさんのコメント: 投票数順

★3ドッジボール(2004/米)栄養価ゼロの典型的なジャンク映画。人は結局、小さなグループの似たもの同士でしか仲良くなれないのかな?と思った。余計な事を考えてちゃ楽しめない作品なのはわかるけど…。笑いこそすれ、さほど見所は多くない。 [投票]
★3アイアン・ジャイアント(1999/米)予想以上の事はなにも起こらないけど、感情にストレートに訴えかけるものはある。安易にミサイルを打つ敵役の造形が不愉快すぎて嫌な気分になった。さすがは世界をメチャクチャにしてる国。[投票]
★3シリアナ(2005/米)金のなる木を何がなんでも手に入れたくて個人や家族を殺す事もためらわぬ薄汚い人々の映画。なにかしら利権の絡む所にはどうしても魑魅魍魎が跋扈するやるせなさ。作る意義はわかるけど、見てて楽しくはない映画だ。[投票]
★3ワールド・トレード・センター(2006/米)歴史的な惨事を舞台に描かれる家族ドラマ。真摯ではある。しかし”不都合な真実”から極力目を逸らして作られた作品にも見える。ついでに見てる人の目も逸らしてしまえ…と!?実話の部分より演出された虚構にこそ興味がある。[投票]
★2EX MACHINA エクスマキナ(2007/日)最先端の映像技術を見せるデモ映画。やはり技術先行型で、ほとんど記憶に残る見所も無し。近未来映画にありがちなエレクトロ音楽曲の寄せ集めに「またか」と食傷。[投票]
★3シービスケット(2003/米)競馬でなく、単に馬を見るのが好きな人にお薦め。これを見ても競馬に興味は湧かない。走らされる馬は楽しいのかな?と思ってしまうし、人間中心主義な臭いがする。さらりと美しくまとまってる映画だけど、別段心に残る物は無い。[投票]
★3ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002/米)世界観の再現には苦心を感じる。ただ、すぐ話に飽きた。学園でドタバタが起こって、それの繰り返し。魔法という夢を見せる以外、なにも無い。子供には楽しいかもしれないけど、貴重な何かを学べる作品とは思えない。[投票]
★3キル・ビル(2003/米=日)膨大なB級C級作品のサンプリングで構成されたキメの細かい低俗映画。過剰な殺人エンタテイメント。品性を求める作品では無い。ただ、監督は無邪気なんだなというのはわかる。憎めない幼稚さがある。あどけなさが無ければ見てられないが。[投票]
★3007/ダイ・アナザー・デイ(2002/英=米)やってる事はいつもと一緒。荒唐無稽マンガ映画の王道。活劇を楽しむ以外に何も無い作品だが、アクションを安定した品質で矢継ぎ早に提供し続ける職人芸には感心する。[投票]
★3ノロイ(2005/日)ホラーというより異常者を存分に暴れさせて観客を神経衰弱に追い込んでいく不快な映画。気合いは感じるが、とてつもなく趣味が悪い。土俗信仰の奇妙で不気味な雰囲気はよく出ていた。[投票]
★3イン・アメリカ 三つの小さな願いごと(2002/アイルランド=英)脚本に参加してる姉妹は、自分たちの姿を子役に投影してる?「私だって苦労してたんですよ?」と言う苦労自慢に聞こえる。静かにエゴがぶつかり合う家族。あまり楽しくはない。[投票]
★4ドッグヴィル(2003/デンマーク=スウェーデン=仏=ノルウェー=オランダ=フィンランド=独=伊=日=米)慈悲を知らない・理解できない人々の呪われし物話。まあ人間こんなものだと思う。生まれた事自体、因果というか宿命というか。この監督は出家して全国を行脚して欲しい。誰も話聞かないと思うけど。お布施したい。[投票]
★3スチームボーイ(2004/日)活劇は楽しめた。けど、何が言いたい作品なのかさっぱりわからない。喋ってることが説得力を持ってこちらに伝わって来ない。絵面だけで中身と情熱のない凡百映画の一本。残念だ。[投票]
★4モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン)青年の眼差しが素敵だ。実直で優しさと力強さに溢れている。それが段々と行動として現れてくる所もいい。自分のための旅が次第に他人のための旅になっていく。誰かのために生きる目的に出会える人は人間として至上の幸福だと思う。[投票]
★4ミニミニ大作戦(2003/米=仏=英)洋楽レコードの邦題みたいなタイトルが昭和っぽい。オールドスクールで個人的には好き。チームワークの妙をたっぷり味わうだけの、こざっぱりした映画。中身も飾り気も無い分、逆にスマートで好印象。フットワークが軽快で気持ちいい。[投票]
★3HERO(2002/中国=香港)演舞・演武を魅せて中国の美をステキにパッケージ。思わず目を奪われるが、どこか理路整然としすぎている。適度な上映時間、人気俳優、無難な話。中国のキレイなところ宣伝映画。キレイなとこしか見せてません。[投票]
★3新・仁義なき戦い。(2000/日)男たちの顔面だけで楽しめる映画。男の強面が画面を覆い尽くす冒頭が大迫力で笑った。男の顔を見て楽しみたいなら、アイドルなんかよりヤクザ映画ですよ。ちょっと線が細いのが今風。[投票]
★3ノウイング(2009/米)幸福に生きることに信仰というのが果たして必要だろうか?どうしても懐疑的。むしろ「神なき宗教」が根強いアジアに生まれて幸福であったと感じた。プロヤス監督の斬新なアクション演出が何だかもったいない。[投票]
★4アサインメント(1997/米)観察力のすごさがよくわかる映画。訓練を受けてみたいが、悪用すると性格がひねくれること請け合い。地味だが丁寧な作り込みで魅せるいぶし銀のような作品。[投票]
★4刑事ジョン・ブック 目撃者(1985/米)素朴で叙情的な雰囲気に包まれた美しい映画。多く語らず控えめで気品がある。汗をかいて仕事して生き生きとしてる人達を見ると、こちらも温かい気分になる。なにかしら律する生き方をする人々から学ぶべき点は多い。[投票]