Ryu-Zenさんのコメント: 更新順
ママの遺したラヴソング(2004/米) | ダメ人間のためのファンタジー。白けずに見られるギリギリのライン。トラヴォルタの白髪がとにかく似合わない。 | [投票] | |
リディック(2004/米) | 映像のディテールに見所はあるものの、予算をかけて凡百のSF映画に成り下がった印象。リディックでもう一本作りたい気持ちはわかるが、前作が面白すぎた。 | [投票] | |
アキハバラ@DEEP(2006/日) | 各キャラからオタクらしさを感じない。加えて中途半端なオシャレ感がとにかく寒い。制作者がオタクをオモチャにしてるだけに感じた。それも上から目線で。 | [投票] | |
落下の王国(2006/インド=米=英) | 万華鏡のような映画。絵面や美術がいちいち眼福で楽しすぎるが、苦を乗り越えて生きる事に価値があると言うシンプルで前向きなメッセージが温かく心打たれる。哀しくも優しい映画だ。 | [投票] | |
ミュンヘン(2005/米) | やられたらやり返す。それが痛快なのはTVドラマの世界だけでいい。実際はただただ虚しく愚かなだけで何も残らない。スピルバーグの演出は快調だが、この人はちょっと殺人行為を楽しみすぎでは...。 | [投票] | |
ヘルボーイ ゴールデン・アーミー(2008/米) | マンガだが手抜き感は一切無く、作り込まれた美術やキャラ造形に愛を感じる。アート的と言ってもいい。卓球のラリーのようにリズミカルな戦闘シーンも素晴らしい。醜いものの中にある美を描く監督の視点が好きだ。 | [投票] | |
ファーストフード・ネイション(2006/英=米) | ファーストフード食べません。なんか、みっともない。資本主義社会のガソリンは人間の欲とエゴ。永久運動。金はあっても幸福は無い。 | [投票] | |
ペルセポリス(2007/仏=米) | パンクロックに国境が無いように、国籍や文化や法に囚われず誰もが生きたいように生きれたら、と願わずにはいられない。文化は違っても人の心には普遍的な何かが確かに存在する。 | [投票] | |
サンキュー・スモーキング(2006/米) | みんな生活に必死だって事かな。生きるために笑顔で破滅を売り歩く。人間社会は矛盾の歴史だ。きっと、この先もずっと。 | [投票] | |
イントゥ・ザ・ワイルド(2007/米) | 現代の出家物語。 [review] | [投票] | |
つぐない(2007/英) | タイトルは贖罪だが、むしろ罪業という印象が残った。自らの行為の報いは自らに返ってくる。自業自得、自縄自縛。 [review] | [投票] | |
イーグル・アイ(2008/米) | 行き過ぎたテクノロジーの恐ろしさを描きつつ、あくまで演出はアクションの比重が大きい。基本はハラハラドキドキさせてなんぼ、がテーマの映画だと思う。そこは及第点。ただ記憶に残りにくい映画の典型でもある。 | [投票] | |
接吻 Seppun(2006/日) | 社会の片隅に追い込まれ、他者と断絶した深い孤独の中で生きる者。その心に潜む闇と光。奇妙で異様な男女の物語。人間の暗い一面について考えさせられる映画だ。 | [投票] | |
崖の上のポニョ(2008/日) | 名付けてアシッド・アニメーション。サイケなイメージがぐるぐる回る感じ、幻覚の影響で現出した夢想郷とでも言うべきか。さあトリップしましょう、みたいな。いや、訳がわからんて。 | [投票(1)] | |
アイアンマン(2008/米) | アイアンマン=空飛ぶアメリカ。米国の陽気さ、バカバカしさ、どうしようもなさ、すべてがこのヒーローに詰まっている。主役ダウニーJr.が完璧に決まってる。この人を見てるだけで楽しい。 | [投票(3)] | |
フィクサー(2007/米) | 薄汚れた社会で、もがき続けて、くたびれた大人達。腐敗した世界から這い上がろうと足掻く男と女。演出が優等生的で面白味に欠けるものの、主要3キャストの三者三様の好演は見応えあり。 | [投票] | |
ビデオドローム(1983/カナダ) | 都市伝説のフィラデルフィア実験を思い出した。ぐちゃぐちゃに融合する人体と機械。現実感覚も混乱気味でお話は意味不明。ビデオドロームってタイトルが如何わしくて最高。 | [投票] | |
アフタースクール(2008/日) | 相変わらずホンの出来が良くて感心する。が、やや技巧に走り過ぎて人間に向ける眼差しが曇ってる感じがした。スコアは安っぽく、雰囲気もポップすぎて「面白いけどマンガだな」と言う印象。 [review] | [投票] | |
クライマーズ・ハイ(2008/日) | 言葉を使った殴り合い、意地の張り合い合戦。『フロスト×ニクソン』の面白さに近い。80年代の空気感の再現も見事。しかし、「怒り」で本当にいい仕事が出来るのだろうか。 [review] | [投票(1)] | |
ペネロピ(2006/英) | いまどきの女子に都合がいい御伽話。運命は自らの行動によって変えていく。前向きでいいじゃない。それだけの他愛のない話ではあるけど、愛嬌のある映画だ。 | [投票(1)] |