コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 痴人の愛(1967/日)
- 更新順 (1/1) -

★4ちょっとやり過ぎの感はあるが、安田道代小沢昭一もまさにはまり役。どちらも同じぐらい強い。どちらも負けていない。それはつまりは増村が一番強かった、ということなのだろう。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3安田道代にナオミは無理。どうせ裸が吹き替えなら他に誰かいなかったのだろうか。プラント連写のギャグや村瀬幸子の戯画化、巧みなラストなど印象深く、小沢昭一の変態さん万歳はいい味なのに。 (寒山拾得)[投票]
★4中年男の惨めさが小気味良かったッス (ユメばくだん)[投票]
★3いつも怒り口調のナオミは可愛げが無く、それほど魅力的には見えない。「痴人」は結構だが、こういったカップルから滲み出るはずの「物悲しさ」が感じられないのが残念。主役の二人より何より、田村正和がこんな役を演じていた事に笑える。 [review] (青山実花)[投票(1)]
★3ナオミの性的魅力は、もっぱら大量のスチル写真で表現される。確かにどの写真の安田道代も、あどけなさと野性味が混在したエロスを発散している。残念なのは小沢昭一の奮闘にもかかわらず、肝心の生身の安田の肉体から何の魅力も引き出せていないこと。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2マジメな話、気違いなどという崇高なものでもなければ真正のマゾヒストでもない、単なる何処にでもいるマザコン中年という綴じ蓋に、幾多の男たちを奈落に突き落とした稀代の悪女とは信じられない薄汚い割れ鍋・ナオミのカップルにはシラけた笑いすら浮かべられない。官能の極致ではなくて、谷崎の描きたかったのは稚戯の極北か、と思わせる増村の罪は重い。 (水那岐)[投票(1)]
★4チジンのチは「痴情」のチ、「痴話喧嘩」のチ、そして、「幼稚」のチ。誰よりも自分が可哀そうな二人によるままごとのような愛。増村演出としては珍しく、切迫した雰囲気はなくコミカル。 ()[投票(1)]
★5小沢昭一の「じらさないでくれ〜」という悶絶の叫びに大爆笑!エキセントリック&ハイテンション演出の増村がこういう題材を扱うと、随分トチ狂った映画になりますなあ。女の情念モノよりずっと余裕を持って観られるが、やはりラストには凄味を感じる。 [review] (太陽と戦慄)[投票(1)]
★5男が最も惹かれる女の部分とは、彼女が持つ最も醜い部分である、というほとんど絶対の真理を、増村の過剰演出が無理矢理再確認させてくれます。単なる端正さを排した、臭い経つようなキャスティングが最高。 (町田)[投票]
★3安田道代はいいんだけど、小沢昭一がどうも受け付けなくて。気持ち悪い! (直人)[投票]
★5この映画は小沢昭一に尽きるなあ。アホそのもので。これは増村の映画でも社会性とか男女のテーマとか全く信じてなくて、踊るパワーを楽しむものなので踊りが激しいのでこれは良し。 [review] (t3b)[投票]
★4若い頃は、一種の幻想だとおもっていたが、大人になって実際にこういう女がいることを知ってから、見方が変わった。安田道代、すごいリアル。小沢昭二はじつに的確なキャスティング。普通は、田村正和から観た物語が語られるけど、ナオミのような女が最後のすがりつくのは、小沢昭二のような男しかないよね。増村の物語を映画にする力に脱帽。 (エピキュリアン)[投票]
★31949年版(1960年版は未見)よりもこちらのほうがいいと思うのは京マチ子よりも安田道代の方が好きだから。小沢昭一はちょっと違う気がする。 (熱田海之)[投票]
★3田村正和、美味しそう... (りかちゅ)[投票]
★5安田道代の目にあらがうために、小沢昭一が大爆発!マエストロ増村が描くは、「幼稚な日本人の恋愛」もしくは「共依存と愛の境界の曖昧さ」 [review] (ボイス母)[投票(2)]
★3普遍的な愛? 繰り返しリメイクされる魅力がこの話にあるのか? [review] (トシ)[投票(1)]
★4マザコンVS三白眼。愛情なのかなんなのか、妄執でお互いにぐちゃぐちゃ。いやー楽しいネ! (オノエル)[投票]
★4主演二人のキャスティングが絶妙です。 (movableinferno)[投票(1)]
★4ナオミ役は思っていたのとは違ったけど、それはそれでとても良い。原作に忠実。若き日の、田村正和がうかつにも可愛い。 (サー)[投票]
★5お似合いの二人であるところがおかしい ()[投票(2)]
★4男とはああいうものである。 (青木富夫)[投票(1)]
★3日活ロマンポルノにあと一歩というナオミ。 (かふ)[投票]
★3トチ狂い、絶叫するマザコン中年小沢昭一、絶句モノ。 ()[投票]