★3 | 「白い馬」だけが白いのではない。むしろ積極的に画面に白い空間を導入することで、純粋さとしての白を作品の世界観としている。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★3 | 被写体としての馬や少年の造詣そのものの美しさと、フレームに切り撮られた光と影が織りなす一枚の画としての構成美へのこだわり。それは、あたかも「白」が白として存在し続けるための徹底的な抵抗にも見える。拒絶と逃避による美の堅守の先に死の気配を感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★2 | 人間が追いかけ ひたすら野生の馬が逃げる映画。ラストは・・これはないだろうと思った。 (ルクレ) | [投票] |
★4 | 不毛・荒涼・孤立・逃走―「負」の札ばかりを集めて、非人間的とも言える美しさを構築している。一貫して拒絶的な語り口には人知を超えた何かへの激しい憧れが満ち満ちている。 (淑) | [投票(1)] |
★3 | 凄い撮影。今なら動物虐待か児童虐待になりそうだ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | 云うまでもなく「白」の映画。瞠目すべきカットは馬よりも少年を捉えたものに多い。それは馬の白よりも少年の服の白のほうが美しいから。少年が馬に引きずられるさまに動揺を覚えるのは彼の白が汚されるため、馬脚の手当てに感動するのは包帯として少年の白が馬に与えられるため、でもある。よちよち弟の可愛さも尋常じゃない。 (3819695) | [投票(3)] |
★3 | とって付けたような逃避願望には相容れぬものを感じたが、この少年の泥まみれでヤケに頑張る様に打たれる。爺さんと弟とフラミンゴと亀の形成する空気と時間。そこには紛れもない世界の片隅の昼下がりのユートピアが現出している。そこにも堪らなく惹かれる。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 主人公の少年アラン・エムリィが、恐ろしく美しい。フランスの田舎の風景の中に、美しい少年が、美しい白い馬と一緒に、モノクロの画面に収まっているだけで映画になるという事の証明。['08.7.30シネスウィッチ銀座] (直人) | [投票(1)] |
★3 | A・ラモリスがまだ地上にいた頃のお話。でも基本的に後年の作品とやっていることは一緒。 (24) | [投票] |
★3 | 子供の頃見た時は退屈だったのに・・・なぜか今でも印象だけ残ってます。 (YO--CHAN) | [投票] |