[コメント] 白い馬(1952/仏)
被写体としての馬や少年の造詣そのものの美しさと、フレームに切り撮られた光と影が織りなす一枚の画としての構成美へのこだわり。それは、あたかも「白」が白として存在し続けるための徹底的な抵抗にも見える。拒絶と逃避による美の堅守の先に死の気配を感じる。
(ぽんしゅう)
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