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[コメント] 妖怪ハンター ヒルコ(1991/日)
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★4オカルトへの憎しみと女性嫌悪が互換してしまった。感情をあくまで顔容に委託する演出が終局的にこれらを揚棄して失恋を可能にするメカニズムは、やはり塚本・諸星らしく、どこまでも物象の誇張である。 (disjunctive)[投票]
★4夏の終わり、恋の終わり。日本の夏、金鳥の夏。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3諸星っぽさと、塚本っぽさと、ジュリーの金田一耕助っぽさ(?)が、作品中で全然溶け合ってない。ストーリー展開にやたらとスピード感があって、人物も物語も全然消化できてない。そこが妙に魅力的。 [review] (はしぼそがらす)[投票(3)]
★3伝奇ロマンと言う事だが歴史好きはともかく恐怖を期待した私のような人間は失望せざるを得ない。軽い味なのは良いがその軽さが意図したようにこちらに伝わらない。 (t3b)[投票]
★3塚本的湿度の高さが気色悪い一方そこが全てとも言える及第の和製ドタバタホラーで当時の香港映画のレベルに唯一追随し得ただけでも賞賛に値するが、やっぱ歪な要素が神経を間々逆撫でもする。当時の黒沢スウィートホーム』と併存する異色作。 (けにろん)[投票(2)]
★3塚本監督って、普通の作品を作るとやけに怖くなるのに、ホラーを作ると笑えてしまうというのが不思議な矛盾です。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4静寂の支配する夜、無数の蜘蛛状のヒルコたち(まがまがしい思春期のリビドーみたいなもの)が湖面に浮かぶ美少女「月島」を見上げる。「月島」は、満月を仰ぎ見ながらの甘い恋唄。美のヒエラルヒー、満月を起点とする妖しい光の円錐(えんすい)。綺麗って残酷。 (いくけん)[投票(3)]
★3チープさがいい味出しているし、嫌いな雰囲気ではないのだが、個人的にはキャスティングは失敗していると思う。観られるのはあくまでも役者本人の力量と物語の奇異な設定のおかげ。クリーチャーの造型も土着的な雰囲気にはちょっとそぐわなかった。 (tkcrows)[投票]
★3原作と違って主人公は気弱でたよりなさそうな中年男。でも、それが不思議と いい味出してる。 (S.R.I)[投票]
★1美しいジュリー&陰鬱な諸星大二郎の原作マンガが好きだったワタシにとっては、悪趣味なカラ騒ぎとしか思えませんでした。 (水那岐)[投票]
★4なぜか気に入ってしまった自分が不思議。 (tikitiki)[投票]
★3なんか演出とか『死霊のはらわた』くさい。全体的にはちょっとぬるいかも…。 (noodles)[投票]
★4ある意味塚本晋也らしくなくエンタテイメントな映画。『遊星からの物体X』的な楽しさがある。 [review] (え!)[投票]
★4室田日出男がいい味出してる。こういう和製ホラーけっこう好き。 (ブドワール)[投票]
★3面白いだけに、特撮のローテクさが目についた。塚本晋也がハリウッド並の予算で撮る映画が見てみたい。 (しど)[投票(1)]
★4原作にはないひょうきんさを加味して、沢田研二が主役を好演。舞台である田舎の学校の校舎がたっぷり描写されていて満足。 (おーい粗茶)[投票(2)]
★3背後から迫り来る恐怖。ヒロインが萩原流行に似てるのが気になる。 (ズブロッカ)[投票]
★2笑えた。 (雪汁C)[投票]
★3原作とは別物。 でも、丁寧に作られてて、好感度アップ。 (ボイス母)[投票(1)]
★4生理的な怖さと沢田研二のトリッキーな演技がイイ感じ。 (MACH)[投票]
★1原作で味わったので、見る気がしない [review] (シネスキー兄弟)[投票]
★4マイナー好きにはたまらないタイトルと内容。でも以外としっかり作られた秀作です。 (purr)[投票]