★3 | 負け戦の戦況に後方部隊の屁詰まり感が重なり前半は冴えない。終盤、疲弊した撤退行の最中に風の便りに聞く彼女の行く末。中盤の病院での顛末も細やかなもんなのだが、それだけに胸締め付ける戦時のロマンティシズム。柄じゃないウェインだから尚なのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | アメリカの敗戦を描く珍しい切り口なのにいつもの戦記映画。見処は戦争シーンで円谷の模型が阿呆らしくなる迫力。ジョン・ウェインが歩き疲れて尻餅をつくシーンは稀少だろう。軍隊に行かなかったウェインにフォードは厳しく当たった由。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 「俺の船」が次々にダメになっていく男たちの無念さ。それでも任務に忠実で仄かな恋愛さえも成就できない悲しさ。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★4 | ジョン・フォードが、自らの理想とする男たちを描くとき、それはすべて「静かなる男」なのである。本作品を見ていてもあまりスカッとはしないだろう。この映画は映画を見ることのカタルシスから意識的に決定的に離れていくことを目指しているのだ。 [review] (ジェリー) | [投票] |
★3 | 反戦とも好戦とも言えない、淡々とした戦争映画。メッセージ性を期待してるわけじゃないが、どうもとっつきにくい。フォードの演出も部分的には素晴らしいが、後半はひたすら冗長に感じられた。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | ジョン・ウェインがボートに乗っている! 川にも飛び込んでいる! 似合わねー!と思ったら、観ているうちにこれが馴染んでくるんだな〜。 ジョン・ウェイン&ジョン・フォードファンには貴重な一本ですね。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★5 | ジョン・フォードの第二次大戦後の第一作は複雑な思いを抱かせる戦争映画だ。海戦シーンは今見ても凄まじい迫力だが、スカッとした戦争活劇とは程遠い、随分と暗いムードが漂う作品。かと云って勿論、反戦映画ではない。しかし勿論、傑作だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | ウォード・ボンドの歌声が聞ける。ドナ・リードをヒロインに使ったジョン・フォードに感謝する。俳優選びお見事! (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] |
★4 | 原題がすごい、「彼らは消耗品」。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(1)] |