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[コメント] ナイン・ソウルズ(2003/日)
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★1弛緩したエピソードがずるだらと滑り落ちるように続く。魂(ソウル)の映画という感じは全然ない。 (G31)[投票]
★3おそらく狂騒のバブル80時代に社会からはみ出し、刑務所という半端者の寄せ場に吹き溜まった男たちであろう。時間が止まった男たちだ。その間に、社会もまた進むべき方向を見失なったまま2000年代を迎え、彼らの「やり直し願望」を叶える場ではなくなっていた。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4彷徨える旅路の果てで「ラッキホール」に辿り着きたい。 (Soul Driver)[投票]
★5見ていてつらいのは、彼らが世の中に完全に絶望しているのではなく、絶望しきれずにささいな希望や夢を抱くが、しかしそれらが裏切られていくこと。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(1)]
★3これを見て 「だ め な や つ は な に を や っ て も だ め」 なんて言い切れない自分がいる。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★49人も脱獄したのに警察の包囲は緩いわ、主人公はクズばっかだわで・・・なのに不思議と憎めない。開き直った映画だと思った。79/100 (たろ)[投票]
★5独断と偏見で、このキャストを集めただけで5点です。一人一人で1本づつ撮ってほしいくらいだ! (billy-ze-kick)[投票]
★4閉塞からの解放は突然に訪れる。与えられた時間は決して長くない。「無理して付いて来んでもよかったんやぞ」「おまえは何が欲しいねん?」──この脱獄劇は、人生に似ていた。 (林田乃丞)[投票]
★3役者は濃いが内容は薄い。 (脚がグンバツの男)[投票]
★5よかった。 [review] (うちわ)[投票(1)]
★3映画というより、イメージビデオ・アルバムといった感じ。060129 [review] (しど)[投票]
★4ちょっと狂っているだけ・・・それは社会が作り出した・・・だけど、社会はそれを受け入れてはくれない・・・。 (コマネチ)[投票]
★4いつか、あんな風に笑ってみたい。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4スローテイクと、ギターのリフ。描かれるのは、いつも、「発狂」。 [review] (まー)[投票(2)]
★3ちょっと・・ ハズレ。 (ilctr)[投票]
★5叫び出したくなる腹の内を腐るほど抱えた奴が撮った佳品。 (浅草12階の幽霊)[投票(2)]
★2それ自体が引きこもりの妄想みたいな脚本も、スローモーションを多用した演出も、とにかくダサい。ツボを押さえた脇役陣と音楽がもったいない。 (リーダー)[投票]
★2ステレオタイプなキャラのオンパレードと強引な御都合展開を演出で押し切れず、寒いギャグで誤魔化し、「ファンタジー」を逃げ口上にした駄作。それに、こういう松田龍平の使い方は良くない。彼に余計な言葉は喋らせないで欲しい。 [review] (HW)[投票(1)]
★3富士周辺での、どこかノスタルジックでユーモアの効いた脱獄ロードムービー。雰囲気はいいけど哀れさしか残らず、そこに滅びの美学みたいなのは感じない。これではあらゆる犯罪者が映画の主人公になってしまうよ。でも「ラッキーホール」での件はD・リンチ風で好き。 (クワドラAS)[投票]
★5ストーリー云々以前に、よくもこれだけ「絵になる顔たち」をあつめたなと、監督の好みの徹底ぶりに感心。しかし原田芳雄だけは「顔で語る」俳優ではなかったようで、ちょっとクサかった。 (worianne)[投票]
★5期待は超えず。しかし、面白い。(←単純に別の期待をしすぎてただけ) 2003年12月13日劇場鑑賞同年12月25日劇場再鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(2)]
★5社会の病気を見事に映し出していて圧倒され、そして、へこむ。それでも、何かから自分を解放しようと、必死に生きようとする人たちのなんてちっぽけで、よわよわしいこと。この人たちがどうしようもないってことじゃないんだって、思う。 [review] (kazby)[投票(3)]
★4達者な役者達に救われている。ラストは重く、悲しい。['03.10.1京極弥生座1] (直人)[投票]
★4役者がみな素晴らしい。もう少しテンポがある方がよいのではないだろうか、とも思ったが、ちょっとベタな展開や演出も含め、これがこの監督の持ち味なのだろう。 (tredair)[投票]
★4だんだんこちらの心にずしーんと入って来る衝撃的な映画。 現代で生きてゆくことの苦しさ、家族・恋人・友人とのつながりの細さ、行くところのない閉塞感、、、、重い。やはり重い。 [review] (セント)[投票(1)]