★3 | シルビアのいる街で(2007/スペイン=仏) | 仏のストラスブール。独特の雰囲気を持った街だ。別に女を追い回したくはないし、それよりあの街角の、あのカフェで物悲しいデュエットヴァイオリンを聞きながら、昔話を思い出すのもいいかなぁと思ったりした。 | [投票] |
★4 | 西部開拓史(1962/米) | 食い足りない。テーマが大きすぎた。脚本、撮影、音楽(!)、演出、編集・・・etc。
各々どれをとってもズバ抜けたものはなかったが、水準以上ではあった。大テーマに挑んだ“その心意気やよし”というところか。古き良き時代を偲んで+1点。 | [投票] |
★3 | 朝から夜中まで(1920/独) | 表現主義としてデフォルメされた家、道、風景、また人物の表情は確かに面白い。 [review] | [投票] |
★3 | 疾走(2005/日) | 子供を持つ親として、それほど「強い両親」でもないのだが、最低限子供をこういう境遇に陥らせてはいけないと思った。。親よ、親なんだから頑張れ! [review] | [投票] |
★5 | 乗合馬車(1922/米) | 一級品だ。山村風景はコローの絵画のようでその調和の取れた美しさにじっと見入っていたい程だ。あらすじは知っていたので、成り行きを追うだけではあったが、それでも作品に十分のめり込ませる演出であった。 [review] | [投票] |
★3 | 三匹の侍(1964/日) | 黒澤の『用心棒』を意識しているように思えるが、ロマンスを持ち込んだのは成功しているか?長門勇演じる桜京十郎のキャラが秀逸で、生きている。 | [投票] |
★4 | エノケン笠置の お染久松(1949/日) | 意外と拾い物。“どんぐり目”“大きなお口”他いくつかの曲はとっても良かった。古き良き映画という以上のものがあった。 | [投票] |
★3 | 奇巌城の冒険(1966/日) | (良くも)悪くもジャパニーズ製です。原作を変えたのが裏目に出て(?)盛り上がりに欠けたが、全体として面白かった。 | [投票] |
★3 | 流されて2(1987/伊) | 男と女の「ゲーム」、だけでもう一つでした。 | [投票] |
★4 | 私をスキーに連れてって(1987/日) | 見終わった先からストーリーを忘れてしまうという作品だが、知世ちゃんファンという事もあり今迄3回も見ている。いつ見ても「映画」という感じがしないが、いつも楽しくはなる。こういうのも有り、だと思う。 | [投票] |
★3 | ドーバー海峡殺人事件(1984/米) | 「ドーバー海峡」という邦題も、相も変わらず意味がよく分からない付け方をしているが、ドーバーの美しい景色は一杯でその点は良かった。2流まで行かない1.5流作品。 | [投票] |
★2 | 湯殿山麓呪い村(1984/日) | ダラダラと話が続く。つまらない。怪奇雰囲気はよく出ているし暴露される真実も面白いのだから、シーンシーンにもっとメリハリをつけ盛り上がらせるべきであった。 | [投票] |
★3 | 多羅尾伴内(1978/日) | 御馴染み(?)「ある時は片目の運転手、又ある時はニヒルな中年紳士、そして大富豪、中国人のコック、せむし男、・・・ [review] | [投票] |
★3 | 少年と鷹(1969/米) | いい加減な邦題付けの典型。付けた本人もケン・ローチ作品と間違っていたのではないか?そうでなければ何とでも付けれると思うが−「山と少年」、「自然と共に」、「長い夏休み」等々。 | [投票] |
★3 | 検察官閣下(1949/米) | アイディアはいっぱいあり面白いのだが、ちょっと長い。“売り物”ではあるが歌の部分をもう少し削ればよかったのでは、と思う。逆に二重三重に絡んだ“納屋の1件”は時間をかけてもっと面白く出来たと思う。3.8点。 | [投票] |
★3 | ジョニー・ベリンダ(1948/米) | この劇的なストーリーは今となってはよく見られる。もっとも、本編が嚆矢であるのかもしれないが、本編はストーリーの流れがもう一つという感じを受けた。ただ、カメラの「フレーミング」は景色の奥行き、広がりを感じさせ素晴しい。 | [投票] |
★4 | 偶然の旅行者(1988/米) | ローレンス・カスダンの現代物は、とっかかりが何故か違和感があり(日本人と米人の差?)30,40分観てちょっと面白くなって来て、ラストは盛り上がるというパターン。この作品も、 [review] | [投票] |
★4 | 栄光への脱出(1960/米) | タイトルが「脱出」なので「キプロス島脱出事件」だけかと思ってたが、それだけではなく、1947年末のパレスチナ分割案の国連投票(可決された)の前・後の情勢を描いている。全編208分は、 [review] | [投票] |
★4 | ブラジルから来た少年(1978/英=米) | 脚本(色)が上手くしっかりとコワかった。(原作の良さが生かされていた?)しかし一番コワかったのは卵子に針を突き刺し・・・というウサギの実験シーン。本当に人間の考える事、する事はコワいねえ。 | [投票] |
★3 | 暴力教室(1976/日) | さすがに松田優作はスゴい。舘さんと比べ2段も3段も上ですね。しかし、舘さん、演技が「あぶデカ」と変わっていないじゃないですか。歳が違うだけで。キャラは大好きなんですが。 | [投票] |