★3 | ことが始まるまでに延々と続くルーティーンな主要人物紹介が凡庸だが、狙撃犯を一種の厄災として描いたのが新鮮。70年代パニック映画の顔ヘストンに対して配されたカサベテスが絶妙のクールさでいい。断ち切って投げ出したようなラストも冴える。 (けにろん) | [投票(2)] |
★2 | 何も起こらない前半1時間もさることながら、結局全て丸投げで終わってしまう事件の顛末にもビックリ。これは色んな意味でスゴイ映画だ、もちろん面白いという意味ではない。 (takamari) | [投票(1)] |
★4 | 隊長ジョン・カサベテスのナルシシズム濃厚な薄笑いが、飛行船の非現実的な遊離感とともに、スタジアムを祝祭の場に変える。ほぼ全編に渡る壮大な死亡フラグが、絆を取り戻した人々の犠牲を個別的偶然に見せない。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 前半の淡々とした展開から、SWAT登場により一気にVSモード突入。誰を?何の目的で?と一切謎の狙撃犯・試合中継のアナウンスがこだまするスタジアム・熱狂する観客達。ラスト30分のパニック&緊迫ぶりは決して大袈裟に見せず現実味がある。しかしSWATもうちょいガンバレ!宙ぶらり〜んじゃ恰好つかないぞ! [review] (クワドラAS) | [投票(1)] |
★3 | これぞ“パニック”映画。得体の知れないライフル魔が70年代アメリカらしくて怖い。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | パニック物としての過剰な演出なし。とにかくカザベテスの隊長ぶりが最っ高。奥さん(J・ローランズ)も出てます。ボーブリッジズの髪の毛もふさふさ。パニック物は、役者の顔ぶれを楽しめるのも一つのポイントですね。 (uyo) | [投票(1)] |
★4 | SWATの存在を広く知らしめた映画。隊長役のカサベテスが実にカッコいい。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★3 | スタジアムが米社会とすると、外から来る危険よりも、むしろ内から起こる危険の方がはるかにおそろしい・・・と言っているのかなoo?
(KEI) | [投票] |
★3 | 『殺人者はライフルを持っている』に群像劇を加えた感じ。これはこれで充分「あり」な作品でしょう。 (甘崎庵) | [投票] |
★3 | たった一人で10万人の群集を自らの手中におさめてしてしまう狙撃犯とうスケールギャップが斬新で、そのスタジアム描写も緊張感があり成功している。個々人の逸話と生活描写が凡庸なため、本筋とのからみが希薄で日常を襲う非日常の恐怖感が足りないのが残念。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | A級に成りそこなった典型的なB級パニック物。但しツボは完全に押さえてある為、途中からでも、昼寝しながらでも「それなりに」楽しめる稀有な作品。 (sawa:38) | [投票] |
★2 | 何がなにやら。映画的な盛り上がりや楽しみが、全然ないと言うのも、不思議すぎる。 (Carol Anne) | [投票] |
★5 | 男は人殺しの快感に酔っている。だが…ひょっとすると「自分もいつかは射殺されるかもしれない」といったマゾ的な悦びにも侵されているのではないか。グッドイヤーの飛行船とスタジアム…名作『ブラック・サンデー』を彷彿とさせる。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |
★3 | チャールトン・ヘストンのサングラスかっこいい! [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 無差別殺人の恐怖と、群集心理の恐怖の2段構え。これは怖い。 (Lycaon) | [投票] |
★3 | 初見当時は絵空事も,今ならあり得る。 [review] (もーちゃん) | [投票] |
★4 | 実際にこんなことが起こったら、と思うとゾッとする。重厚なチャールトン・ヘストンの渋い演技が光る。 (黒魔羅) | [投票] |