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日本侠客伝 血斗神田祭り (1966/日)
製作 | 俊藤浩滋 / 日下部五朗 |
監督 | マキノ雅弘 |
脚本 | 笠原和夫 |
撮影 | わし尾元也 |
美術 | 川島泰三 |
音楽 | 斎藤一郎 |
出演 | 高倉健 / 藤純子 / 藤山寛美 / 大木実 / 里見浩太郎 / 河津清三郎 / 小林勝彦 / 高松錦之助 / 野際陽子 / 中原早苗 / 原健策 / 内田朝雄 / 天津敏 / 遠藤辰雄 / 長門裕之 / 鶴田浩二 |
あらすじ | 神田“よ組”の纏持ち・新三(高倉健)は、幼馴染で老舗「澤せい」若旦那・伸夫の抱えた借金を返済してやる為奔走する。伸夫の女房・花恵(藤純子)は花柳界出身で、芸者時代は新三といい仲だった。一方、侠客・長次(鶴田浩二)は、親分の娘・おその(野際陽子)と二人で大阪を出奔、ひっそり渡世を続けていたが、澤せいの権利書を狙うヤクザ・大貫(天津敏)から花恵への工作を依頼される・・・。シリーズ第4作。95分 (G31) | [投票(1)] |
2人の男の恋愛の成り行きを描く。傑作。 [review] (KEI) | [投票] | |
東映スターシステムの三大スターが「そこそこ」に機能してはいるが、それ故に脚本は分散し纏まりが無くなってくる。しかし先陣鶴田の修羅場を同時進行でカット割りした緊迫感はマキノ雅弘の技有りでした。 (sawa:38) | [投票] | |
脚本家笠原和夫がシリーズ物の呪縛に縛られながら足掻いて見せた自嘲的諧謔(せるふぱろでぃ)。 (町田) | [投票(1)] | |
規格に変更を加えたものの、その説明に終始。最終的にやることは一緒なので、任侠モノの枠組を大きくはみ出す意義が見出せない。総じて台詞に頼り過ぎで、実は自由に撮るの下手クソなことを露呈。 [review] (G31) | [投票(1)] | |
シリーズ前作にない新味を出す努力に息切れ感が出始めた疑問作。プロット変化に唐突感が目立ち、高倉健と鶴田浩二のそれぞれのシーンがうまく交じり合わないうちに終幕に至る。藤山寛美の重用もドラマを凋ませる。 (ジェリー) | [投票] | |
男と女がベタつき過ぎ。ときに義理人情よりも、女の情念描写に猛進するマキノ雅弘の悪い癖。互いに重心をかけ合うズブズブの鶴田、野際のやりとりに辟易。若奥様と芸者の身分を行き来する藤のひとり芝居もわざとらしい。健さんの男っぷりが良いだけに残念。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 8人 | 平均 | (* = 1)
POV
破滅のメカニズム 脚本家・笠原和夫の世界 (町田) | [投票(6)] | 死んで貰います その男、高倉健 (町田) | [投票(2)] |
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