★5 | まず、こんなに愛情が画面から溢れてくる映画は他に思いつかない。ザカリー・スコットとベティ・フィールドが手を繋ぎ、綿畑を歩いているだけで、どうしてこんなに愛情をフィルムに定着できるのか。あるいは、家族でストーブの火を受け顔面を火照らすカットの暖かさ。ルノワールは天才だ! (ゑぎ) | [投票(3)] |
★5 | 意地悪 [review] (ルミちゃん) | [投票(2)] |
★5 | 逆光の老婆、小屋を遠目に捉えたディープ・フォーカス、耕地を斜めに耕す馬、綿花畑の移動撮影、全てが美しく心に沁みる。水没した農地の描写、庇を強調した構図のなんと見事なこと。タルコフスキーは影響を受けたに違いない。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | うわ!弱いなぁこの手の映画、やっぱ5です。感動しました、させられた感じですが、さすがルノワール。ハリウッドだろうがさすが力強いです。しかしあの夫婦は強いなぁ・・今どきにない物を観せられて・・理想です。 (ギスジ) | [投票(1)] |
★4 | 若い頃にはこうした映画をどんどん観るべきなのだ。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 果たして「映画」は本当に色を持つ必要があったのだろうか。『南部の人』の奇跡的なモノクロームの綿花畑と雲は私にそう思わしめる。また夫婦の在り方に「完璧」という概念が存在しうるならば、それはこのザカリー・スコットとベティ・フィールドが体現しているのではないか。幸福なダンスシーンに涙。壮絶な川渡り撮影に絶句。 (3819695) | [投票(2)] |
★4 | ルノワールがハリウッドで撮った、およそハリウッドらしくない、汗と土の匂いに満ちた自然と人間の賛歌。 (くたー) | [投票(2)] |
★4 | ハリウッドが困苦を描くときの特有のヒューマニズムの押しつけがなく、一家のひた向きさにルノワールらしい気品が漂う。建っているのが不思議なボロ屋、病気克服のための野菜と牛乳、怒涛の洪水など、悲惨のなかに良い意味での居直りのようなウィットがあるからだ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 本作より80年、CGも有る現在でも通用するのは何か、と考えた。キャラだろう。嫌味で意固地なばあさんは、皆の近くにいますね。主人公を苦労知らずの若者と見下す年輩の男は、私そのものです。そして、奥さん。
[review] (KEI) | [投票] |
★4 | くじけそうな時に見ると勇気づけられる希望の映画。 [review] (たわば) | [投票] |
★4 | ルノワール・マジックがあぶり出す人間の狂気性。この映画も例外ではありません。決して単なる感動ドラマではなく、リアリティあふれる秀逸な喜劇として★4.5。 (AKINDO) | [投票] |
★4 | 南部男は文字通り雑草魂なんだな。…よし、オレもがんばろう。[Video] (Yasu) | [投票] |
★3 | 隣のオッサンの性格がちょっとアレなんですが…でも百姓ってみんな多かれ少なかれこういう傾向はあるよね。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | ザカリー・スコットという地味な俳優も、巨匠の手にかかると印象的な役者に。 (丹下左膳) | [投票] |