★5 | 原作既読。湊かなえらしい「人間の暗い部分」を見事に描き切っている。本作はいろんなタイプの美女を見比べられるといった別の視点でも楽しめた。どの女優も単体で見るとみんな美人なのにスタイル込みの菜々緒と比べると一段落ちてしまう。かといって奈々緒のファンかというと、そうでもないという。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | いろんなことが分かっている中村義洋が絶妙な職人技で描く“無責任”の物語。その最たる例が生瀬勝久の使い方。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★4 | 面白かった!現代版『羅生門』というよりは、今の日本における「吊るし上げ」についての映画だと思った。 [review] (味噌漬の味) | [投票(3)] |
★4 | 作中のツイッター描写がクド過ぎなくて良い。これ以上ツイッターがゴチャゴチャ出てくるとしつこく感じるところだった。また、登場人物それぞれに味があって面白い。特に小野恵令奈、演技力の無いところが逆にいかにも現代風な女子を演じきれていたのではないだろうか。 (ダリア) | [投票(1)] |
★4 | これ見よがしに「ツイッター」や「ワイドショー」という武器を並べてみたがロクに使わず仕舞で戦いは終わった。シュアに今を抉るセンスは無い。代わりに赤川次郎的昭和思春期因縁話を泥臭さを厭わずに無理くり押しまくる。その開き直りの潔さを一応買う。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 冒頭、森の中に死体が転がっていたら『ハリーの災難』だが、作者の頭にはなかったのたろうか。序盤の皮肉な軽みで一貫していれば、平成版ハリーになり得たと思うんだけど。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★3 | 登場者に自分を重ねて見ることのできる人物がいない。本作の人間を描く視線は、優しさに欠けるのではないか。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | それなりに上手に撮ってまとめてあるから、そこそこ楽しめる。ミステリィとしての底は浅いというか、むしろ最初からそのことはある程度示されている。だから言いたいことはなんとなくわかるのだが… [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | 「本当のことを理解したい」という建て前を空々しく唱えつつ「面白いことを消費したい」という欲望のおもむくまま情報を喰い散らかす短絡思考。その貪欲さに追いつかず、肉づけされることなく断片化された情報の希薄さがまた次の飢えを生む。確かに「今」がある。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★2 | 演出の手法としてtwitterを使いたくなる気持ちは分かるが、この使い方はダメでしょう。 [review] (Master) | [投票(2)] |
★2 | うーん、すごい退屈だった。こんなんでもワイドショーってなくならないんだろーなー。 (stimpy) | [投票] |