★5 | ここでヴェルナー・ヘルツォークが演出するニコラス・ケイジの演技は圧倒的で、ついにマンガの域に達したと言いたい。これは、かのクリント・イーストウッドでもなし得なかった快挙だろう。 [review] (ぐるぐる) | [投票(4)] |
★5 | 奇天烈極まりないケイジに対し、ある者は怪訝そうに曰く「何だお前?」。またある者は苦笑まじりに「面白え奴だな」。全くもって同感です。イグアナがチロチロと舌を出す感じで。終始そんな感じで。イタくて愉快な「人間失格」。 [review] (DSCH) | [投票(3)] |
★5 | 救いがたい性悪男のダメになりそでならない綱渡り人生にヘルツォークはヘビとワニとイグアナに憑依し冷笑的視線を送るが、自身も若干普通じゃなさそうなのがチャーミングだ。南部の湿度との相性も良く、ほぼドラッグに特化した背徳も強度を深化させた。 (けにろん) | [投票(3)] |
★5 | 漫画家江口寿史が”白いワニ”で頭がいかれそうなった話を思い出した。 いつにも増して大根演技指導が強化されたニコラス・ケイジが面白すぎる。 [review] (のこのこ) | [投票(2)] |
★4 | もみあげの欠如が一段と目立つ今回のニコラス・ケイジ。己を知っていることはスターたる者の一条件だが、ケイジは自分がどのような表情や所作をすれば面白いかを知り尽している。その自己認識の正確さの度合いはトム・クルーズの域にも達しているかもしれない。とにかく、この映画のケイジは面白すぎる。腹痛い。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★4 | マクドノー警部補(ニコラス・ケイジ)は、実に制服の似合わない男である。つまりは、どうにもカタチの定まらない男なのだ。器用なのか不器用なのか、ドラッグに酔っているかいないのか、その言動は常に曖昧だ。しかも、律儀さと甘さが共存する魅力的な曖昧さだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | ハッピーエンドなのかアンハッピーエンドなのか、善玉なのか悪玉なのか、コメディなのかサスペンスなのか…作品を構成する全ての要素が白黒の判別不能な本作は、家族友人に推薦するには複雑怪奇。恋人を誘うにはあまりに高揚感がない。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(1)] |
★4 | この十年来「善への衝動」の制御問題に苛まれてきたニコラスが至った解答。彼はもはや悩まない。善への衝動に身を任せ水に飛び込み、腰を痛めるのだ。対処療法も問題可決のスピードが癖になってくるし、何よりも露骨なネタの数々がイヤらしくなく素晴らしい。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | ハーモニカの使い方が秀逸。Fuckin crazy!84/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 屑野郎なんだがどこか憎めないニコラス・ケイジ。雰囲気たっぷりの映画で面白い。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | これ1992年版は観ていないのだが、最早ニコラス=ケイジのヅラ、もとい面以外には考えられない。… いやきっと元は全然違う映画なんだろうな。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | ポケットに手を入れたまま上司と話すようじゃ日本では昇進できんでしょう。 (黒魔羅) | [投票] |
★2 | ただただ退屈。。。 (snowfall) | [投票] |