★4 | 映画的記憶に包まれて [review] (いくけん) | [投票(4)] |
★4 | 非常に面白い映画だが、「とんでもない傑作」とまではいかない。しかし、日照り雨(狐の嫁入り)もダンスもこの処女作から描かれていて、カメラも移動しまくって、嬉しくなること請け合い。森の中を移動するカメラは矢張り美しい。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 推理劇ははなから放棄しているのだろう。映画小僧が愉しく撮ったのは二流の人生の活写であり、どれも味わいがある。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | ふたつの「孤独」がせめぎ合うような「殺し」の場面であった。 [review] (さなぎ) | [投票(1)] |
★4 | 既にしてベルトルッチ的な官能性が随所に見られる。公園の容疑者たちを次々と捉えていくショットの何という快楽!最初の回想は『羅生門』、次の回想はドタバタコメディ、軍人のはヌーヴェルヴァーグのような街頭ロケが面白すぎるし、サンダルの男はノワール的で、若い男女4人組の青春映画っぽい瑞々しさ(突然の歌!)も良い。21歳にして様々なジャンルを横断してしまうその才能、恐るべし。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 『羅生門』をパクったとか言われてますが、単なるモノ真似を超えてます。 (とんとん) | [投票] |
★3 | 『羅生門』風の語り口とともに、映画自体も徐々に破綻していく。しかし、デビュー作にして独特の雰囲気を作るベルトルッチの映像センスだけは侮れない。 [review] (Keita) | [投票(3)] |
★3 | 凡作の中に光る侮れぬ非凡。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | 「藪の中」話法によるミステリ風ダメ人間群像劇。当時は下層階級の実態を暴くドキュメンタリとしての意義があったんだろうけど、今見るとその登場人物達のあまりにも冴えないダメぶりに、もはや笑い転げる以外のリアクションができない。 [review] (crossage) | [投票(2)] |
★3 | トラッキングショット、エクストリーム・ロングショットに映画を見る/撮る歓びが溢れる。光の調子・被写体との距離・カメラの動作によってシーンの感情を巧みに描き分ける一方で、出来事と芝居の扱いがおろそかになりがちなのも若き映画狂らしい。紙屑が舞う開巻の光景から全力で映画の詩を綴っている。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 正直言って誰が犯人だか見終わってもわからなかった。構成はとても面白い。 (24) | [投票] |
★2 | 雰囲気は詩的だが、残念ながらそれだけ。ストーリーもキャストも魅力を欠く。 (マッツァ) | [投票] |
★2 | 黒澤よりは繊細なのだが、そのぶん引き付ける力に乏しい。退屈過ぎる。 (_) | [投票] |
★2 | 雷雨シーンを時間的整理として上手く使っている。映像はひかってるけどストーリーは凡庸。 (AONI) | [投票] |
★2 | 退屈。犯人が判る頃にはすでに、この映画への興味を失っている。 (黒魔羅) | [投票] |