「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
愛と希望の街(1959/日) |
松竹ネオレアリズモ。 (tomcot) | [投票] | |
愛も希望もない。 (太陽と戦慄) | [投票(3)] | |
ずいぶんとストレートな左翼映画ですね。ヒロインがもっと美人ならいいのに。 (_) | [投票] | |
川崎市を舞台とする。冒頭の靴磨きシーンは川崎駅前か。望月優子とその隣は谷よしの。谷は、本作では珍しくクレジットあり。鳩を売る少年は望月の息子の正夫。彼から二羽の鳩を買ってくれた女子高生、京子は富永ユキ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
殊更に斬新な主張があるわけでもないのだが、それでも別格的な印象を受けるのは、作り手の強固な意志の存在が抜きんでているからだ。人間感情の曖昧なロジックではなく幾何学的論理性のみに立脚した脚本。その蒲田イズムとの不整合こそ見物なのだ。 (けにろん) | [投票(4)] | |
鳩を、自身を、愛と希望を売り。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] | |
物の善悪さえ狂わす吹き溜まりのような街で、誇りを持って生きる正夫。たとえ間違っていても彼の健気さは美しい。そこらの松竹映画とは一線を画す具象性に立ち返った脚本の力が大きい。 (マッツァ) | [投票(1)] |