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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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私が棄てた女(1969/日)************

★3全編の基調はモノクロ。しかし回想シーンは黄色がかったモノクロ。ラスト近く、騎馬での合戦のような祭りのシーンがフルカラー。ラストのイメージの連鎖もフルカラー。こういったメディアの扱いは浦山桐郎の「映画における演劇性」の考察が伺える。しかし中途半端だと思えて仕方がない。「ドドンパ娘」こそ映画だ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4日本版「道」。まさにジェルソミーナ。彼女は汚辱の中で生き、死に行くが彼女の内包するところは無償の愛の世界。彼女の中では密度の高い愛が形成されていたのだから不幸な女性なんかではない。男に愛されているのも感じ取っていたのだから。 [review] (セント)[投票(3)]
★3途中までは何スティーブン・ソダーバーグ監督作『トラフィック』と見紛うカラーの効果的な使い方だったものの、ラストは意味ぷぅでした。 (ひゅうちゃん)[投票]
★5ミッちゃんの絶唱に号泣。ソダーバーグはコレを観て、も一回映画の勉強をし直してください!!でも、ホント、ラストのカラーは蛇足だわ〜〜。 [review] (ボイス母)[投票(3)]
★5棄てたのは、過去や階級であり親兄弟や自分史であるという自己反省と自己憐憫の高踏的語り口の彼方から、枠を撃ち抜き自走し始める奇跡の天使小林トシエのキャスティングこそ総て。それだけに、敢えて理に落ちたラストのパートカラーは余分だった。 (けにろん)[投票(2)]
★2話が暗すぎて、ダルい。浅丘ルリ子の美しさは絶品だが。 (直人)[投票]
★3小林トシエに★5、浅丘ルリ子に★2。浅丘だって全裸の背中晒しての熱演なのに、この報われなさはかかって演出の責任である。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]