コメンテータ
ランキング
HELP

「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

東京物語(1953/日) 早春(1956/日) 東京暮色(1957/日) 彼岸花(1958/日) 浮草物語(1934/日) 浮草(1959/日) お早よう(1959/日) 秋日和(1960/日) 突貫小僧(1929/日) 小早川家の秋(1961/日) 大学は出たけれど(1929/日) 東京の合唱(1931/日) 大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) 秋刀魚の味(1962/日) 戸田家の兄妹(1941/日) 父ありき(1942/日) 長屋紳士録(1947/日) 晩春(1949/日) 麦秋(1951/日) お茶漬の味(1952/日)が好きな人ファンを表示する

BAD LANDS バッド・ランズ(2023/日)************

★3タイトルは『地獄の逃避行』の影響か。映画内では撞球場の店名。ミネソタ好きの女主人の鴨鈴女は『ハスラー』が好きで、撞球場をやり始めた、ということではないかと思う。ミネソタファッツという言葉が3回出てくる。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4巷の悪行を嘆いたり、権力の横暴を告発したり、貧困や孤独を恨んだりなど一切せず、ネリという四の五の言わない“吹っ切れた女”を軸に物語がひたすら疾走する。良い意味でこの空っぽ感が心地よい。消えるべくして消える奴はみんな消える。理屈じゃねえんだよ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4犯罪の善悪論や社会構造への言及とは隔たった地平で必死に生きる女を描いて振り切れている点で新しい。サクラはよくある強面や虚無とは無縁のノーブルを無理なく体現してる。その周辺で殺し殺される男たちは結果として彼女の生き様に加担して本望だろう。 (けにろん)[投票(1)]