「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ヘカテ(1982/仏=スイス) |
世評が高いのは、色彩設計と明暗表現、影の使い方によって幻想のような懐古的世界が再現されているからか。しかし、観終わると、描かれる男性心理の、普遍性のあるくだらなさに時間をかけて付き合ったむなしさが待っていた。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] | |
この映画も、幻(まぼろし)。 [review] (いくけん) | [投票(1)] | |
そこのけそこのけデカダンが通る。 (tredair) | [投票] | |
フレームの外側の虫の羽音。 [review] (くたー) | [投票(1)] | |
ローレン・ハットンが初対面のベルナール・ジロドーに向かって髪を風になびかせながら振り向くところがこの映画の最大瞬間風速。イマジナリー・ラインを超えていたのか、視線がずれていたのか定かではないが、途轍もない目眩を引き起こす名シーン。その後はもはや余興だ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |