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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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8月の家族たち(2013/米)************

★3メリル・ストリープが十年一日のスタンドプレイに走り、私のげんなりは早くもフルテンだ。家庭や心身に問題を抱えた母親の、ではなく、大概にせえやと諌める目上や側近がおらなくなった大女優の悲哀が滲む。ジュリアン・ニコルソンと出逢えた幸せだけを胸に抱き、私はそそくさと劇場からの帰路に就いた。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4確かにマイク・ニコルズの「バージニア・ウルフなんかこわくない (作中で素顔で美しいと評判のリズ・テイラーが主演)」、ベルイマンの「秋のソナタ」、日本では向田邦子の「阿修羅のごとく」を足して割るとこういう作品になるのではないかな。 [review] (セント)[投票]
★3秋のソナタ』かと思ったら『犬神家の一族』だった。メリル・ストリープは犬神佐兵衛(<言いたいだけ) [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★3意外に豪華な俳優陣が好き勝手言い合う食卓のシーンは逸品だが、もう一歩突き抜けるものがない。むしろ、三姉妹が顔を揃えて、草原に駆け出す母を複雑な表情で見つめたり、深夜の語り合いが口論に遷移する様に興味がそそられ、更に掘り下げて欲しかった。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4役者陣の好コラボによる3姉妹ものであり又3世代の女の確執ものとして緩むところがないのだが、どうも語るに律儀すぎて余裕がない。先駆者でジャンルマスターであるベルイマンカサヴェテスに及ばないと感じてしまう。ただ、メリルはマジ圧巻。 (けにろん)[投票(2)]